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人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の感想・評判は?B級映画じゃないよ!超エモく、深い物語。

The war of the apes

 昔の「猿の惑星」と違い、野蛮は猿がただ襲ってくるだけでなく、人間と猿、どちらの立場にも立たない、かなり思想的に深いもののありそうな映画。

 簡単に善悪に分けられない、二種族の戦いを、迫力満点に描き出していそうです。

 CGIで、猿の表情も、細かいところまで感情豊かに描いていて、

 猿と人間の少女が心を通わせる美しいシーンもあったりします。

 

 さて、この「聖戦記」、実際、観た人の感想では、どんな映画に仕上がっているんでしょうか?面白いのか、つまらないのか?チェックしてみました。

 

 

猿の惑星グレートウォーのあらすじ

アメリカ人の「大佐」は、猿たちの攻撃から人類を守るという口実のもとに、猿たちを捕らえ、強制労働させていた。

 映画の最初の方では、猿のリーダー、シーザーは、自分たちの基地を襲撃した「大佐」への反撃を行おうとしている。

 その後、再度人間側はシーザー達を襲撃し、その際にシーザーは愛する妻と長男を喪ってしまう。

 この時、シーザーは、平和は大佐を亡き者にしなければ実現しないのだ、という結論に達したのだった。シーザーは復讐の念に燃えているが、それでもまだ、大佐など狂った軍人を打ち倒せば、人間と共存することは可能かもしれないと信じてもいるのだった。

 大佐の陣営に向かう途中、シーザー達一行は、人間の兵隊が死んでいるのを見つけた。一人、瀕死の者がいたが、口が聞けなかった。

 大佐は、感染症にかかって、話すことも、ものを考えることも出来なくなった人間達を始末し始めていたのだった。(この設定は、シリーズのオリジナルバージョンで、口の聞けない人間たちが出てきたことにつながる)

 非道な大佐と、立ち向かうシーザー達。人間と猿という二つの種族が和解することは不可能なのか?今、戦いの火蓋が切って落とされる!

 

猿の惑星グレートウォーの監督やキャスト

  • 監督:マット・リーブス
  • 出演

シーザー・・・アンディ・サーキス

大佐・・・ウッディ・ハレルソン

バッド・エイプ・・・スティーブ・ザーン

モーリス・・・カリン・コノバル

ノバ・・・アミア・ミラー

 

 主役の猿シーザーを演じるアンディ・サーキスは、ロード・オブ・ザリングで、あの醜怪な妖精、ゴラムの役を演じて以来、なぜか人形にアテレコばかりやっているという役者さんである。

 (顔出ししている映画もあるけれど)

 アテレコ(最近はモーション・キャプチャー)というらしい・・の達人で、他の映画では、その監修までしているので、今回もその演技のクオリティは高いと思われる。

 

猿の惑星グレートウォーの上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・140分
  • 日本公開日・・・2017年10月13日
  • 配給会社・・・20世紀フォックス映画
  • 上映方式・・・2D/3D
  • ジャンル・・・アクション・SF・ヒューマンドラマ

 

猿の惑星グレートウォーのレビューや評価

シーザーの感情や気高さが凄く伝わってくる!という意見

 主役の猿シーザーは、アンディ・サーキスによって、アテレコされているのだが、まったく何てアテレコだろう!サーキスは、人間の家族から棄てられた時の悲しみや、反乱軍のリーダーとしての威厳、それに人間と対峙する時の、憎しみを乗り越えていく姿などを、感情込めて演じ切っている。

   この、「猿の惑星」リバイバル三部作の、最新版は、猿と人間の戦いにずっとフォーカスを当てているのだが、どうしても猿の方に感情移入せざるをえない。

 このシリーズで一貫している皮肉として、人間が獣的であって、逆に猿の方が、人間性を持っているということだ。シーザーのものの見方は、慈悲、公正さ、共苦など、偉大な宗教の中にも見つけられるようなものだ。「ほかの人からしてもらいたいように、自分も他の人にふるまえ」というのが、彼の黄金ルールなのである。

 だがこういう黄金ルールは階級社会では敵視される。ヨーロッパの植民者が、原住民を人間以下だとみなしたように。

ルイス・プロフィクト氏 評より カウンターパンチ紙

 

映像も音楽も美しい!という意見

 この映画は、観客動員数が莫大なブロックバスターってだけじゃなく、ここ何年もの夏休み映画の中でも、抜群に良かった。出来栄えがよくって、深く考えさせられるし、今狂熱状態に陥っている世界情勢とも対決していく姿勢がみられる映画だ。

 「聖戦記」の主要登場人物は猿たちである、人間はほとんど出てこない。人間が全然出てこない時間は長く続くし、それだけでなく、会話すらまったくないシーンもけっこうある、この時には、詩的な美しい映像が雄弁に物語を語ってくれる。

 それから映画音楽もよくて、よくあるオーケストラ調で盛り上げるのとは違って、ポロポロと弦をかき鳴らしたり、パタパタと太鼓をたたくような音から作り上げられていて、思わず引き込まれるもので、映画のテンションを上げてくれる。

アダム・グラハム氏 評より デトロイト・ニュース紙

 

一般観客の口コミを拾ったよ!

  •  ワオ!なんかの作品のリバイバル版ってことでは、今まで見た中でベスト!ありとあらゆる感情が湧き上がってきた。現代社会における問題なんかも、それとなく反映されているし。すんごいエモかった。たぶんm今年見た映画の中でも一番の部類に入る。

 

  •  特殊効果が凄い、演技もすぐれている、そして「超超エモーショナル!!」。リバイバル三部作は色々あるけど、その中でも金字塔になっていると思う。

 

  • 「よい映画」という雰囲気を醸し出してはいる、けれど、一流っていうほどには達していないなあー。皆、高得点付けすぎじゃない??

 

  •  前二作品ほどは、のめり込んで観ることができなかった。たぶん、悪役の「大佐」が、本当に嫌味で悪い奴に描かれていて、つまりは、かなり単純なキャラとしてしか描かれていなかったからかも、けど、それを差し引いても、素晴らしいシリーズの締めくくりだったと思う。

 

  •  この映画は、前二作のあらすじを、冒頭でかいつまんで説明してくれる。前の二作をまだ見ていなくても、全然楽しめる。

 

  • この映画にはがっかりだ!

 

  • 作り方が上手いし、緊張感が保たれているし、音楽も完璧なまでの仕上がり。三部作の結末として、かなり息を呑む感じになっている、中盤のストーリーが、ちょっともたもたしているけれど、序盤と、ラスト30分は、傑作といえるものだった。

 

  • ダークで、感情的にエモく響いてくる映画。「猿の惑星聖戦記」は、ずっとぶれないし、豊かなシンボリズムや、とてもよく描かれたアニメのキャラクターたちに満ちている。

 

「猿の惑星:聖戦記」まとめ

 「猿の惑星聖戦記(グレートウォー)は、かなり評判がいいです。観た人の90%は面白いと評価していました。

 なんだか猿の戦士が戦う映画。。。っていうと、ついついB級映画のイメージを思い浮かべてしまいますが、かなり美しく迫力あり、思想的にも深い、本格的な良い映画に仕上がっているようです!

 人は、侵略する時、その人たちを「人間以下」として見てきた歴史がありますから、この映画は猿と人間の戦いを描きつつ、人間と人間の戦いのメタファーともなっているのだと思います。

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