ちょい虹:映画情報

人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

ブレアウィッチ(2016)の感想・口コミは?どれくらい怖いのか、怖くないのか??

1999 the blair witch project 03

 低予算なのに、手持ちカメラ風の映像で大ヒットを飛ばしたホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の続編は、今年2016年に公開。今回も真っ暗で視界のきかない森の中に、若者たちは入り込んでいきます・・・。やがて怪奇現象に遭遇・・・。

 魔女なんて、なんとなくクリスマス前にぞくっとするには似合うテーマです・・・。しかし怖そうだ。

 評判はどうなのか、まとめてみました。

 

 

ブレア・ウィッチのあらすじ

 これは、切れ切れになって残された断片映像を編集した映画である・・・(という設定)。

 前作「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の時に行方不明になった姉を持つジェームスは、you tube上で姉の映像を見つけた。それを手がかりにして、彼もまた仲間と一緒に森へ潜入することを決意する。

 動画撮影する友達は、ハンディカメラや、今回は空中から撮影するためのドローンまで持参。

 森の中で果たして彼らは何を目撃するのだろうか??

ブレア・ウィッチの監督やキャスト

監督・・・アダム・ウィンガード

出演・・・ジェームス役=ジェームス・アレン・マックン

     リサ役=カリー・ヘルナンデス

     ピーター役=ブランドン・スコット

      タリア役=ヴァロリー・カリー

 ウィンガード監督は、ホラー映画を手掛け、「デス・ノート」(ハリウッド版)も監督している。

 

ブレア・ウィッチの上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・90分
  • 日本公開日・・・2016年12月1日
  • 配給・・・ショウゲート
  • ジャンル・・・ホラー

ブレア・ウィッチの感想や評判をチェック!

前作の方が怖かった、という評価

 1999年に、今はもうつぶれてしまった会社「アルティサン・エンターテインメント」が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というホラー映画を作り、そのユニークな手法でたちまち、コアなファンの間でセンセーションを巻き起こした。

 ブレア・ウィッチ・プロジェクトは、目撃者が映像を映し出しているかのような、それまでにほとんど試みられたことのなかったコンセプトで行われていた。映画製作者たちは、偽もののウェブサイトまで作成するなど、映画の背景をつくりあげ、多くの観客を、ブレア・ウィッチで描かれている出来事は本当に起きたことなんだと信じさせるにいたった。

 しかし2016年の今回の映画では、そうしたことは成功してない。映画の始まりの部分から、私たちは、これがフィクションであると受け止めるのである。冒頭部分では、この映画の中で上映されるシーンは、バーケットビルの森の近くで見つかった、切れ切れになったフィルムから集められたものだと告げられる。前作の始まりを踏襲したものだ。とはいえ、私たちは、登場人物の誰一人として、生き残りはしないだろうと教えられ、これがサスペンス感覚を弱めてしまう。私たちは、すでにこの世を去った者たちを観ているというわけだ。

 森にさまよい入って、彼はすぐに「お化け森」映画でやってはいけないことをやりはじめる。その一:裸足で歩くときには、ちゃんと下を見て歩かなければならない。その二:キャンプ地から遠くまで、焚き木を探してさまよってはいけない。その三:夜には、あたりを巡回する見張りを立てなければいけない。

 ものごとは、急速に気味悪くなり出す、けれども、揺れる手持ちカメラの映像と、大きなノイズの効果といえば、怖いというよりは、混乱を招く。(また揺れる映像で酔う人もいるかも)

 照明が消えるたびに、まるでキングコングが森の中を暴れまわっているかのような音が起こる。グループはやがて分裂し、登場人物の数は減る。それから奇妙なタイムトラベルや現実が捻じ曲がるような場面が登場する。一人のキャラクターは傷を負い、観客はハードコアな、ゾッとするような瞬間を体験する。エンディングといえば、それは何も解決はしない。

 この2016年では、前作から、ホラー映画のジャンルは前進していて、手持ちカメラで目撃者がとるという手法は、前は斬新だったもおの、今では使い古されてジョークになってしまっている。

 一回もブレア・ウィッチ・プロジェクトを観たことがない人にとっては、たぶん十分に怖がれる映画になってはいるだろう。けれど前作を観たことのある人には、続編というよりは、前作への色褪せたオマージュに見えてしまうだろう。

ジェームス・ベラルディネリ氏 リール・レビュー誌 より

 

怖かったぞ!!!という意見

 人々は、一人、また一人と森の中で消えていく。そして残された人々は、奇妙な現象が起こり続けるのでますます怖くなってくる。目撃者が撮影しているという、効果はうまくいっていて、しばしばうまい工夫がされている。(とりわけ背筋が凍るような怖い場面はトンネルの中で起こる)

 登場人物たちは、ストーリーラインを動かすためにあちこちと走り回ったりはせず、ふさわしい合理的な選択をする。

 けれど何より、サウンドはとりわけ効果的である。足音の一つ一つ、葉っぱが砕ける音の一つ一つを聞き取ることが出来る。そして物音は、リアルに様々な方向からきて、気味悪い効果を生み出している。

 大きな山場やクライマックス、それに分かりやすさを期待してはいけない。この映画は、ともかく気味悪さ、怖さを提供するものなのだ。

 この映画自体は、そこまで新鮮なものは持っていないことは、認める。けれど、この映画を観るという体験は、かなり新鮮だった。 

 
 

まとめ

 これは、ホラー上級者にとっては、あまり怖くないのかもしれません。しかし、ホラー初級者にとっては、全然怖すぎるんじゃないかと思います・・・。観客の意見は、総じて「前作の方が怖かったし、面白かったし、新鮮だった」というものが多かったです。確かに手持ちカメラという手法は、1999年当時は斬新だったが、今は使い古されているとは理解できるものの、普段ホラーなどほとんど見ない人にとっては衝撃的な気が・・・。

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