8月封切り映画の中でも注目度が高い一本が「ゴーストバスターズ」!
非モテ・崖っぷち系女子が、怖くてお茶目なお化け軍団に立ち向かう物語。
映画とコラボレーションしたオリジナル・バーガーも発売されたり、
日本でも友近や渡辺直美などお笑い芸人がオリジナルのPVを発表したりで
話題になっている。
前評判もかなり良さそうだ。
そんなわけで「ゴーストバスターズ」の口コミ・感想をチェケラッ!
「ゴースト・バスターズ」の予告編とあらすじ
オリジナルは84年に公開されて大ヒットとなった。この30年ほどでCG技術も進歩して、
お化けたちの表情がますます、ユーモラスでド迫力になっている。
おなじみのマシュマロマンなど可愛らしいお化けも、巨大化して街を襲うなど、
なかなかに楽しそう!
あらすじ
素粒子物理学者 のギルバートは大学教員だが、超常現象の研究もしている。ある日職場をクビになってしまい、お化け退治の会社を始めることに。
エキセントリックな原子力研究者のジリアン、ゴーストおたくのイェーツ、元地下鉄従業員のパティ、ギルバートはニューヨークを暴れ回るお化けを退治し、「プロトンパック」という特殊装備で捕獲する。
ゴーストたちが跳梁する裏には、陰謀を企む何者かの影もみえてきて・・・?
・・・続く。
ゴースト・バスターズの監督やキャスト
- 監督・・・ポール・フェイグ
- エリン・ギルバート役・・・クリステン・ウィグ
- アビー・イェーツ役・・・メリッサ・マッカーシー
- ジリアン・ホルツマン役・・・ケイト・マッキノン
- パティ・トラン役・・・レスリー・ジョーンズ
- 秘書ケヴィン・・・クリス・ヘムズワース
コメディ映画を得意とする女優が結集。ケイト・マッキノンはヒラリー・クリントンの物真似でも人気だ。
上映時間や日本公開日など
- 上映時間・・・116分
- 日本公開日・・・先行公開 8/11(木)~8/14(日)、本公開8/19(金)
- 上映方式・・・2D/3D
- 配給・・・ソニーピクチャーズ・エンターテイメント
3D公開する映画館も!これは迫力ありそう。
「ゴースト・バスターズ」の口コミ、感想
GOOD!という感想
これはナイスなエンタメ作品だ。とても良い!面白おかしいし、その面白おかしさも、「フヘ」から「ハハハ」から大爆笑まで色々取り揃えられている。
監督の手腕でもって、ゴーストと戦闘、ギャグ、女子力をうまく合体させている。おならやワンタンスープについてのギャグも出てくる。
,時折ギャグが滑る・・・とか以外に、この映画に欠陥があるとしたら、オリジナル作品がどストレート&お気軽に性差別的だったのを裏返したみたいに、本作でも性差別的だということだろうか。
(オリジナルでは女性がお化けに身体を触られていたが、本作ではお間抜けなイケメン秘書が登場する。)
それから、前作のゴーストバスターズでは、露骨なまでの商品宣伝が行われていたが(コカコーラ、バドワイザー、スマッカーズ、などの商品を登場人物がむさぼり食うシーン有)今回もそれを引き継いでいる。(お化け退治女子の一人、ジュリアンはプリングルスをむしゃむしゃ口に放る)
1984年から今まで色んなことが起こった。9.11、インターネットの広まり、CGの進歩、フェミニズムの一般化。ゴーストバスターズはこれらの変化すべてを受け止めて、エネルギーを凝縮させた。
The Atlantic Megan Garber
イマイチという感想
The Jacobin Elieen Jones
あと一歩!という感想
おもろいよ。。という感想
猫がゴミ箱の中で喧嘩してるみたいな、ひどいテーマソングも、ネットでのこの作品に対する炎上や挑発行為の一部みたいに思える。
Willamette Week Zach MIddleton
まとめ
結構評判は良かった。だいたい七割以上の人たちが、高評価している。
それにしても、アメリカでは公開前に「女がお化け退治なんてできんのか~!?」と、
女嫌いのオタク達からは相当叩かれたようだ。炎上。
けど、それはもしかして、映画製作サイドの演出、プロモーションの一環だったんじゃ?
とかいう深読みもあったけど。
お化け達は、84年のものよりだいぶ、おっかなくできているっていうから、夏休みにお化け屋敷に行く気持ちで観るのも楽しいかも。