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人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

映画「マリアンヌ」の感想・評判は?優雅さと緊迫感に酔う2時間。ブラピ若すぎる!

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 ブラッド・ピットが若き日の美貌を完全に取り戻したような映画「マリアンヌ」。世界大戦下で、スパイ同士の、恋してはいけない関係だったのに、惹かれ合い、偽装夫婦から本物の夫婦になってしまった二人の話。

 歴史的サスペンスとラブロマンスが絡み合い、なんともいえない緊張感とカタルシスを生み出す予感!

 最近は二枚目役よりも、癖のあるいわゆるハンサムな役とは違うものを演じて幅を広げていたブラッド・ピットですが、本領ともいえる、正統派なイケメンに返り咲き。

 さて、感想や評価はどうなっているのでしょうか。

 チェックしてみました。

 

 

映画「マリアンヌ」のあらすじ(ネタバレ抑え気味)

 カサブランカに降り立ったカナダのスパイ、マックス・バタンに課せられた最初の使命は、初対面の作戦の相棒と会うことだった。彼女を夕食会の席で見つけ出し、自分の妻として振る舞うのだ。彼女ー・・・マリアンヌは、キラキラ輝く紫のドレスを身にまとって目立っていた。マリアンヌは、フランスのレジスタンスのスパイ。二人はナチスを暗殺する使命を帯びていたのだ。

 しかしマリアンヌは危険の中に生きることを好む女。彼女はマックスを誘惑し、マックスも野性的で同時に可憐なマリアンヌの魅力に抗いきれなかった・・・。

 二人はやがて結婚し、本物の夫婦となり、娘も生まれて、戦時下のイギリスで幸せの中に生きていた。

 だがそんな時、マックスは、妻のマリアンヌがドイツの二重スパイの嫌疑をかけられていることを知らされる。そしてもしそれが事実だった場合、その場で彼女を射殺しろと命じられるのだ・・・。

映画「マリアンヌ」の監督やキャスト

監督・・・ロバート・ゼメキス

出演・・・マックス・バタン役=ブラッド・ピット

     マリアンヌ役=マリオン・コティヤール
     ジャレッド・ハリス
     サイモン・マクバーニー
     リジー・キャプラン

 

 ロバート・ゼメキス監督は「フォレスト・ガンプ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などを作った今や巨匠ともいえる監督。

 マリアンヌを演じるマリオン・コティヤールは、フランスのアカデミー賞受賞女優。いわゆる正統派の「美人」である。端正で彫の深い目鼻立ちには文句の付けようがない。

 

映画「マリアンヌ」の上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・124分
  • 日本公開日・・・2017年2月10日
  • 映倫区分・・・PG12
  • 配給会社・・・東和ピクチャーズ
  • ジャンル・・・歴史、ラブロマンス、サスペンス

 

映画「マリアンヌ」の感想やクチコミをチェック!

ブラッド・ピットとマリオンのゴージャスさを堪能したという評価

 この物語と会話は、とっても直球なので、先の展開を予期できたりもするが、結末はそれでも、驚きとカタルシスに満ちたものになっている。

 「マリアンヌ」の舞台背景である、1940年代初頭の美しいカサブランカとロンドンの風景は、CG技術で可能になったものだ。カナダのスパイを演じるブラッド・ピットは、ターバンを巻き、サングラスをかけて砂丘に幻のように降り立つ。

 「マリアンヌ」を観る大きな楽しみの一つは、美しい風景の中を優雅に進む、美しい人たちを鑑賞することだ。40年代のカサブランカは、コスモポリタンの夢の国。モザイクタイルに飾られた建物や、キラキラと艶めくナイトクラブ。そして後半では、舞台は戦争に引き裂かれたイギリスへと移る。空は毎日灰色に曇っていて、夜は不吉なサーチライトに貫かれる。

 ゼメキス監督は、気品あるクラシック映画を観ているかのような感触を出すために、テクノロジーを用いている。色々なものが強調されている。けれどブラッド・ピットと、コティヤールの演技は、この人工的な優雅さの中でも、自然なものである。

 二人は、自分の役割が、クラシカルなメロドラマ的な演技だと分かっていて、見事に成功させている。とても香り高い映画だ。

http://time.com/4577019/allied-movie-review/ より

 

情熱が見られない映画!という低評価

 映画の中では、二人のエッチシーンが、時折挿入されていて、その中には、砂嵐に巻き込まれた車の中で行われるものもある・・・。けれど脚本家は、そのシーンに情熱を持たせることに成功していない。

 ブラッド・ピットとマリオンという二大スターが出演しているにもかかわらず、彼らのシーンには全然輝きがみられない。

Peter Travers: 'Allied' Movie Review - Rolling Stone より

 

伏線の張り方が見事!というレビュー

 戦時下の日常生活ー退屈さとヒステリーの往復、官僚主義的なややこしさ、そして日々のささやかな喜びーこれらが、細かい詳細にまで渡って演出されている。ゼメキス監督と、脚本家スティーブンは、ほとんど目につかないような伏線を物語に張り巡らしていて、それがやがて、妻がスパイかもしれないという恐ろしい疑惑へと、花開く。それはショッキングでもあり、観客を満足もさせる瞬間だ。君は、何か恐ろしいことが起こるに違いないという予感を抱き、それが起きた時、快感も覚えるのだ。

 この映画はクラシック映画に間違われることはないだろう。台詞は生っぽいし、セクシャリティも開けっ広げであり、政治的なものごとは、あまりにぼんやりしている。けど、それにも関わらず、君は、自分がクラシック映画を観ているかのような錯覚を覚えると思う。一つには、君の知性が一人の大人として尊重されるような、こみいって、テーマ的に痛みもともなうプロットが提供される。息を飲むような、アクションシーンによって、もっと動物的な欲求も満たされるものの。

https://www.nytimes.com/2016/11/22/movies/allied-review-brad-pitt-marion-cotillard.html?_r=0 より

 

一般観客の意見を拾ってみた!

  •  長くて退屈
  • なんでこんなにつまらないの?サウンドトラックのせい・・・?密度が足りない!
  •  戦争中にすら、愛がどれだけ深くなれるかを思わせてくれる、賞賛すべき映画。
  • 凄いロマンス映画。俺は泣いた。
  • 型破りなスパイ映画。ずっと注意を引かれ、スリルも与えてくれる。
  • なんでブラッド・ピットはあんなに若く見えるんだよ??
  • ブラッド・ピットの演技に感情が入っていないし、なんか変だったよ。
  • 戦時中を舞台にした、裏切りについての、良く出来た映画。ブラッド・ピットの演技の不味さは、マリオンのゴージャスさによって埋め合わされている。

まとめ

「マリアンヌ」は、観客の評価はだいたい、6割くらいが高く評価してました。

ブラッド・ピットは、スパイという役柄もあってか、ラストシーンまでは、割とポーカーフェースな演技をしているようです。なので「情熱がない」とか「ひどい演技」とか言われちゃってるようですね・・・。

 また「カサブランカ」など往年のハリウッドの名作の雰囲気を模倣してもいて、オリジナル作品が好きな人からは、「あのレベルに達していない」と文句が出てました。

 一方、風景や室内セット、人々の衣装などの美しさ、ゴージャスさを楽しめたという意見は多かったです。

 また、マリアンヌは本当に夫を裏切っていたのか、そして48時間以内に真実を見つけろといわれたマックスは、最後の最後に一体どういう行動をとるのか、そしてマリアンヌは?? と、かなりサスペンス要素はあるので、けっこうスリルは味わえそうな気がします。

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