ちょい虹:映画情報

人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

「NERVE ナーヴ世界で一番危険なゲーム」の口コミ・評価(若干ネタバレ有)

20Street Fighter

 裏オンラインゲームにのめり込んでいき、どんどんエスカレートする内容にもかかわらず突き進んでしまう若者を描いた映画。

 truth or dare ゲームというのがモチーフだ。このゲームとは、アメリカの高校生たちがやるパーティゲームで、あてられた人は答えにくい真実を告白するか、何か普段はやりにくいことをしなきゃいけない。どっちかを選択するのである。日本でいう王様ゲームみたいなものか。。。

 ネット社会に潜む危険という現代的なモチーフを使っている。さて、どんな映画なんだろうか?面白いかつまらないか、見た人の感想やレビューをチェックしてみよう!

 

「NERVE ナーブ 世界で一番危険なゲーム」のあらすじ

 ビーは日々浮かない顔で過ごす高校生の女の子だ。事故で兄を亡くし、また母親が自分を経済的に、また精神的に、大学に行かせてくれる余裕があるのかどうかを心配している日々である。

 ビーはそんな時手痛い失恋をして、この生活や自分自身を変えようと心に決める。向こう見ずなシドニーに触発され、オンラインのゲームに身を投じる。

 このゲームは、観客とプレイヤーに分かれている。プレイヤーはリアルな世界で、何かしでかさなければいけないが、できれば賞金が貰える。

ビーの最初の挑戦は、見知らぬ人にキスして100ドル貰う、というものだった。ビーはハンサムでミステリアスなイアンと近づきになり、キスする。

 実はイアンも、このゲームのプレイヤーだったことが判明する。

 二人のファーストデートがスリリングだったために、視聴者も増加。挑戦に対する賞金も増加する。二人は、あるときは高級ブティックで、きらきら輝く衣装を試着するという無邪気なことを行い、次の瞬間には、自動車道を、目隠ししてバイクで時速100キロで疾走するという暴挙に出ることになる。

 増加していくオーディエンスと賞金の中で、ビー達はどこまで暴走してしまうのだろうか・・。

 

 

「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」の監督やキャスト

監督・・・ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン

出演・・・ビー・デルモニコ役=エマ・ロバーツ

          イアン役=テイブ・フランコ

    ナンシー・デルモニコ役=ジュリエット・ルイス

         シドニー役=エミリー・ミード

          トミー役=マイルズ・ハイザー

 イアン役のデイブ・フランコは「グランド・イリュージョン見破られたトリック」にも出演していた俳優さん。

「NERVE ナーヴ世界で一番危険なゲーム」の上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・96分
  • 日本公開日・・・2017年1月6日
  • 配給会社・・・プレシディオ
  • ジャンル・・・ミステリー、サスペンス

「NERVE ナーヴ世界で一番危険なゲーム」の感想をチェック

匿名オンライン世界の怖さを描いている、という評価

 

  クライマックスで、物語がどんどんヤバい状況になっていくにつれ、映画はややばかばかしくなってくる。そして、目に見えないインターネット上の観客を可視化して、それと対決シーンを描くというのは、なかなかに難しいことだと思わせる。

 それでも、「ナーヴ」はパルプフィクションのような安っぽいサスペンスと、社会問題への意識をうまい具合でバランスを保っている。「ナーヴ」は間違いなく、何か重要なモチーフに触れている映画だ。

Nerve a somewhat plausible teen techno thriller: review | Toronto Star より

 

 匿名の「視聴者」のグループがより危険な行為を要求し、その結果起こる惨事を期待するという事態は、かなり真実味があるように思える。君も、もし匿名性や公衆の意見というものも恐ろしさにあまりピンとこなかったら、そこらへんツイッターのタイムラインを見れば、本当に気色悪い憎しみの形を見ることができるだろう。

 この映画は、はやりすたりの早いインターネットの本質的な部分を切り取っている。それに、オンラインという世界の、倫理よりも、笑いを取ることが優先されるという、サディスティックな性質を正確に描いている。けれど説教臭くなることはせず、驚くほど効果的なユーモアのセンスも見せている。

Review: Nerve より

 

説教臭い一面もある・・・というレビュー

 この映画が、エンタメ作品として製作されながら、官公庁や教会関連のグループが世間に打ち出す勧告みたいなトーンになってしまっているのは不思議なことだ。

 フランコとロバートは、まあそこそこの俳優だが、この映画は色んなトーンがごちゃ混ぜにミックスされてるから、彼らの演技がそれによってダメージをこうむっている。厳格なリアリズムから、恋愛ロマンス、それに頭のいかれた陰謀スリラーというものが混ざっている。

http://www.straitstimes.com/lifestyle/entertainment/struggling-with-nerves より

観客をとりこにする仕掛けがいっぱい!という意見

 

 ナーヴは、サイバースペースの暗黒面を、現実との結びつきを失うことなく描き出している。そんなわけで、例えば「マトリックス」などよりも、具体的で私たちの身近な経験に関係づけられる。

 最初は愉快なラブコメのようなタッチから始まって、次第にもっとダークでアクションシーンの多いテクノ・スリラーへと変貌していく。視聴者の課す挑戦はますます危険なものになっていき、ビーの動機は、自分の殻を破ることから、賞金稼ぎへと変わっていく。

 パートナーのイアンがなぜこのゲームに参加しているのかにも謎がある。ビーと一緒に行動するのは、彼にとって、もっと大きな計画の一部として組み込まれているっぽいのだ。

 監督は、この映画を常にエネルギーに満ち、視覚的なユニークさに満ちたものにするため、想像できるあらゆるトリックを駆使している。CGでできたニューヨーク地図や、バラエティ豊かでドキドキさせるサウンドトラック、それに休みなぐ動くカメラなど。。。時には、俳優たちが、電子空間の中を案内してくれるアバターのように見えることがあった。これは意図的にそう演出してるのだと思う。

 最後の20分はいまいちだったけれど、それにもかかわらず確かに面白い映画だった。

 

Nerve | Reelviews Movie Reviews より

 

ナーヴ 一般観客の意見を拾ってみた

  • コンセプトが面白いね!
  • みな面白いって言ってるけど、俺にはクソつまんなかったぞ!ティーンズ向けとはいえ会話がぎこちないし、エンディングは馬鹿にしてる感じだし、前提があほらしい。
  • かっこよくて、サスペンスに満ちてる。見に行く価値あり!
  • ナーヴには欠点もあるけど、ティーンズの間で流行っていることや、テクノロジーの進化について、リアリティがあって痛快な物語を描いている。エンディングはちょっとがっかりしたけど、物語の運びはキビキビ爽快でスタイリッシュで映画全体はそれを埋めあわせるものがあった。
  • 高校生向けの映画かもしれないけど、終始心臓がドキドキしっぱなしだった。緊張感に満ちた瞬間が数回あって、観客をハラハラさせることには成功している。
  • エンディングはちょっとありがちだけど、すごく面白かった!なんといっても、イアン役のブランコが超かっこいい!
  • 設定が面白い!エマ・ロバートが可愛くていいね!ブランコの顔は鬱陶しいけどな。
  • 僕もオンラインゲーム「ナーヴ」に参加してみたい!
  • 色彩がとても綺麗だった。あと本当に起こりそうな物語ってとこもいい。
  • 照明の使い方が素晴らしくて、ネオ・ノアールフィルムといった感じ。ブレードランナーだとかを思い出すね。一番の不満点は、脇役のキャラクターがあまり作られていなかったことか。特にビーの母親。二人の主人公の演技は凄くよい。匿名の視聴者が持ち出すタスクをやり遂げるオンラインゲームというコンセプトが、独創的で新鮮っていう境地にまで花開いてないところはあるけど。
  • 最初は、中高生向きの、とってもチープでしょぼい映画なんじゃないかと思ってたんだけど、好奇心を惹きつけられて、ずっと全編を見てしまった。いい映画だった。傑作ってほどじゃないけど、エンディングも予想を裏切られたよ。
  • この映画は、ジェットコースターみたいだった。魅力的な俳優たちと、ほとんどノンストップのアクション。最後には、いい意味で僕は燃え尽きていた。結末も、とっても満足度高い。プロットについては考えすぎてはいけない。ともかく、ジェットコースター的な興奮に乗っかるのを楽しむといいよ!
  • ナ―ヴは陳腐なシーンと楽しいシーンをいったりきたりするけど、独創的なスタイルを持った面白い映画だった。
  • インターネット世界の・ソーシャルメディアの・アクションゲームの、映画。

 

 

まとめ

 最初は自分の殻を壊すのが目的だった女の子ビーが、どんどん危険なゲームにのめり込んでいっちゃうという話。「ナーヴ」は結構評判が良かったです。高校生が主人公という青春物語的な要素もあります。

 「視聴者」のリクエストは、最後には警官から銃を奪えとか、だれかを撃てとかいうまでにエスカレートしてしまうようです。有り得そうな話だからドキドキしちゃいそうですね。

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