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人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

映画「ワンダーウーマン」の感想・口コミは?鋼鉄のバレリーナがぶっ飛ばす!

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 女だけの島で育った、最強アマゾネス戦士のダイアナ。

 島に不時着した男性パイロットがきっかけで、広い世界に乗り出すことに。

 主演のガル・ギャドットはイスラエル国防軍にも所属していたことがあり、ミス・イスラエルに選ばれた、まさに強い美女である。

 女性も男性も、このしなやかさと美しさに惚れ惚れしてしまいそうだ。

 アメリカでは、2017年夏のNO.1ヒット作!

 さて、映画としては出来はどうなのだろうか。

 評判や口コミをチェックしてみた!

 

「ワンダーウーマン」のあらすじ【ネタバレ有】

 ダイアナは、孤島、テムシラで育てられた。アマゾネス達が住む島で、全員が屈強な女戦士である。母のヒッポリータは、ダイアナには、その伝統を受け継がせたくなかった。だが子どものダイアナは武術を習いたくてしょうがなくて、母の代わりに叔母に習い、今や優秀な一人前の女戦士として成長している。

 ダイアナはある時、アメリカ空軍の兵士、スティーブ・トレバーを海から救出する。その直後、アマゾネス達の島は、スティーブを追跡していたドイツ軍に包囲されてしまう。ダイアナ達は、知らないうちに第一次世界大戦に巻き込まれてしまったのだ。

 スティーブから無理やりに(火縄を使用)真実を聞き出したダイアナ。スティーブは、ドイツ軍が毒ガスを生産して、兵士や一般市民を攻撃するのを阻止しようとしていたのだ。

 ダイアナは、スティーブのしていることは正義だと説得されて、戦いに加わるため、島をこっそりと抜け出し、ロンドンに向かう。

  

 ダイアナは、男性からも人間全般から隔てられた島で育てられたので、世界のことは皆神話から習うしかなかった。ダイアナは、この世のすべての紛争や邪悪なものごとは、大神ゼウスの嫉妬深い息子、アレスが引き起こしているのだと信じている。

 そして、毒ガス作戦を指揮しているドイツ軍のルーデンドルフ将軍が、人間の姿をしたアレスの化身だと思い込んでいる。そこで、将軍を倒せばすべての戦争を終わらせることが出来るのだと。ダイアナは、すべての戦争を終わらせようとして、今回の戦争に加わるのである。

 

 ダイアナはやがて、自分が小さい頃から信じてきた神話が虚構だと知ることになる。戦いは無為だったのだ。そして、男には近づかないようにしろと育てられてきたが、今回はじめてスティーブとの間に、恋心を抱きあう。

 けれどそれは戦場の愛で、死を運命づけられているものでもあった・・・。

 

「ワンダーウーマン」の監督やキャスト

  • 監督

パティ・ジェンキンス

  • 出演

ダイアナ/ワンダーウーマン役=ガル・ギャドット

スティーブ・トレバー役=クリス・バイン

アンティオベ役=ロビン・ライト

ルーデンドルフ役=ダニー・ヒューストン

パトリック卿役=デビッド・シューリス

 

パティ・ジェンキンスは殺人犯を描いた「モンスター」を監督している。シャリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲った映画だ。

 

「ワンダーウーマン」の上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・141分
  • 日本公開日・・・2017年8月25日(金)
  • 配給会社・・・ワーナー・ブラザーズ映画
  • 上映方式・・・2D/3D
  • ジャンル・・・アクション・アドベンチャー

 

「ワンダーウーマン」の感想や評判をチェック!【ネタバレ有】

単なるアクション映画じゃない!深い!という感想

 この映画は、幻想から目覚めること、無邪気さを失うことについて、そして徒な野心やほろ苦い勝利についての映画だ。

 ヒロインのダイアナがルーブル美術館の、あの有名なガラスのピラミッドの下で美術品のキュレーションをしているところから映画の幕が開ける。

 厳重に包装された小包で彼女のもとに写真が届く。その写真にはダイアナと四人の男が写っていた・・・。

 そして彼女は、その写真をきっかけにして過去の回想を始めることになる。生い立ちから、戦士としての功績、そして友情・・・。

 この物語は、後悔や喪失についての物語だ。だが、暗いトーンで語られるわけではない。この映画はアクションものだけど、同時に思想的にも深い。

 得難い洞察や、過去というもののパラドックスについて、私たちに親密に語り掛けてきてくれる。

  戦争シーンでは、登場人物が戦闘による試練を受けたり、死を目前にして仲間と結ばれる強い絆、そして生命の無駄使いや、物理的・感情的なトラウマ、無慈悲な破壊、イデオロギー的な洗脳、そして究極的には、戦争というものの無為を描いている。

 

ニューヨーカー紙、リチャード・ブロディ氏のレビューより

 

ヒロインは金属製のバレリーナみたいな魅力!という意見

「ワンダーウーマン」はここ数年に公開されたスーパーヒーローものの映画の中でも、飛び抜けて優れている映画だ。

 これは特に、主人公のアマゾネス役を演じる、ガル・ガドットの魅力による。

主人公は、超人的な力を授けられていて、とくに両腕にはめた腕輪が、鉄砲の弾など、飛んできたものを何でも、それを放った場所へと跳ね返す力を持っている。

 ダイアナは、肉体的に強い、でもそれだけでなく、可愛らしさもある。はじめてアイスクリームを食べて大喜びしたり・・・。ガドットは、その魅力で映画が一番、もたもたする場面も、みごとに引っ張っていく。

 特に、最後の方で山積みになるアクションシーン。

 クライマックスが幾つもあるのは、良いことじゃない。特殊効果(CG)が、やたら大量に使われているけれど、驚きがなくて、アクションもところどころで、ギクシャクして間抜けである。

 けれどまあ、これはスーパーヒーローもののアクション映画としては、必らず求められちゃうことだから、仕方ない。

 この映画は、完璧な映画じゃないけど、アクション大作が、より良質な映画になるための道を指し示したと思う。

 映画の冒頭で、ダイアナが、負けん気の強い女の子から、恐れを知らない戦士になる道筋が語られるけれど、このシーンもとても活き活きしてゴージャスなので必見だ。

 島で戦闘訓練中のダイアナが着ている衣装は、艶消し金属と、レザーのビスチェ、それにバレエのチュチュみたいなもので出来ている。ブロンズでできた、バレリーナの彫刻みたいだ。

 

タイム紙、ステファン・ザカレック紙評より

 

一般観客の素直な評価は?

  • CGの視覚効果が見られたもんじゃなくて、この映画を台無しにしている

 

  • ダークな雰囲気を保ちつつ、ユーモアもいい感じで醸し出すことに成功している。

 

  • この映画、超・超好き!

 

  • めっちゃ衝撃的で、ふぇみ入ってて、演技がすごい。今までみたヒーロー映画の中ではベストだ。

 

  • スーサイドスクワッドとか、バットマンVSスーパーマンより、僕には面白かった。女性のスーパーヒーローを主役にしたのは良かったと思う。映画館にはお母さんたちや、その娘さん達もたくさんいたから、そういう子たちにとっても、とっても素晴らしいこと。半面、二人のドイツ軍の悪役の台詞は陳腐で笑えるほどだったり、CGが使われている戦闘シーンも、もっとうまく出来たんじゃないか。こういうことのせいで、ちょっと冷めちゃうこともあった。とはいえ、この映画を楽しんだことは否定できない。主演のガドットは、めっちゃ格好良かった。

 

「ワンダーウーマン」まとめ

 観客も批評家も、90%以上が高評価なので、これは期待できそう!

 しかも単なる勧善懲悪の、単純なヒーローものじゃなくって、

第一世界大戦というリアルな歴史的出来事を舞台にしてたり、信じていたものが実は幻想だったことに気づいたときの喪失感や苦さなど、かなり深いテーマに触れていそうだ。

 

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