ちょい虹:映画情報、読書感想ブログ

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「そしてバトンは渡された」の感想とあらすじ。異常な家庭の平和過ぎる日常【2019年本屋大賞 瀬尾まいこ作】

そして、バトンは渡された

後半になるにつれ、どんどん面白くなる話だった。主人公の境遇のわりに重い面はほとんどなく、ほんわか幸せな読後感が残りました・・。

今年の本屋大賞は、人気作家目白押しでしたが、時代はこういう、安心させてくれるような世界を求めているのだらうか・・・。

 

本屋さんが売りたい本を投票する賞。

つまりは、ある意味読書好きの一般人の意見を正確に集約している賞ですからねえ。

ここ数年は、芥川賞・直木賞という、ツートップよりも、むしろこっちの方が楽しみな人も増えているのではいだろうか??

 

 ちなみに二位は、『ひと』小野寺史宜

 三位は、『ベルリンは晴れているか』深緑野分

 四位は、『熱帯』森見登美彦

 五位は、『ある男』平野啓一郎

  でした!

 さて、「そして、バトンは渡された」のあらすじ等を紹介、感想も書きます!

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アリ―タ バトルエンジェルの感想や評判は?人間と機械の種を超えた愛に震える。日本のSF漫画「銃夢」が原作!

Battle Angel Alita


 目がでかすぎる少女と思いきや、300年の眠りから甦った戦闘サイボーグだったアリ―タ!

「タイタニック」や「アバター」など今までも世間の話題をさらう大作を生み出してきたジェームス・キャメロン監督が、日本の漫画家、木城ゆきとの作品、「銃夢」を原作に、ぶちまけてくる、見たことない世界・・・。

 というわけで、なかなか期待できそうな作品なのだが、実際に観た人の感想はどうだろうか?本当に面白いの?意外とつまらない?

 基本情報とあわせて調べてみた。

 

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「宝島」真藤順丈の感想・あらすじ。感情移入できんが熱い!「戦果アギャー」とは何か??沖縄の戦後史を駆け抜ける力作【直木賞受賞作】

 沖縄の歴史を戦後すぐから、返還まで、人々の半生を描き切った力作!!が直木賞に選ばれました。辺野古埋め立ての件が何かと話題だし、こういう作品に今光が当たるのは、嬉しいことだ!

 ただ、ぶっちゃけ自分は感情移入できんかった・・・。ラストシーンを除いては。そして分厚いので読むのがちょっと疲れます・・・・。一日家にこもって朝から晩までかかります。

 

 でも力作なのは間違いない!し、熱い男達の話が好きな人にはいいと思う。

 沖縄についても、その特殊な地政学的位置によって翻弄されてきた歴史が分かるので、そのあたり学びたい人にもすすめます!

 辺野古や、基地問題の根幹にある事情も、これを読むと分かると思う。

 

 では、概要と感想を書きますぜ。

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「1R1分34秒」を読んだ感想。「女の子はすごい、可愛い」に同意!町屋良平作 2018年下半期芥川賞受賞

160回芥川賞を、「ニムロッド」と同時受賞したのが町田良平さんのボクサーの話。

「1R1分34秒」一ラウンド・・って読むのかな??

「ニムロッド」と非常に対照的!で、まあ確かに同時受賞するとバランスは取れる気もしました。

 

「ニムロッド」はとても無機的、一方こちらはとても有機的、体温とか汗とか伝わって来る感じなんです。

 

それでは感想をば書きます。

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「ニムロッド」上田岳弘を読んだ感想・あらすじ。ビットコイン採掘やらで最先端だが、やや尻すぼみ!?【2018年下半期芥川賞受賞作】

 ビットコイン、仮想通貨、中本サトシ・・・それに、外資系金融会社で働くガールフレンド・・と何やら最先端なキーワードが散りばめられる本作。

 リアルなわれわれの暮らしが書かれていることを期待して読んだ!わるくないけど、ちょっと結末が尻すぼみだったかなあというのが素直な感想でし。

 でも話題性あるトピック扱っているから、芥川賞獲るかなあ~とは、なんとなく思っていた。

 

 ではでは、詳しく読んで思ったことなど書きます。

 

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くるみ割り人形と秘密の王国の感想はどう?面白い?クリスマスに見たい、気分が盛り上がる映画!【ネタバレ少な目】

Nutcracker

 

 ディズニーがプロデュースする、クリスマス映画!

四種類の魔法の国へとさまよい込んでしまった女の子の大冒険が始まります!

なんといっても、クリスマス気分を味わいたい!気分だけでも!

そんな時にハッピーな気持ちにしてくれそうなのがこの映画。

 

害が無さそうだから、家族で子供を連れて観に行っても良さそうだし、カップルでデート前に観に行くにも良さそう・・・。

内容はどんな感じなんでしょうか。

感想や評価をチェックしてみました。

 

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「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」の感想や評価をチェック!シリーズは全五作で完結予定?ハリポタ最新作。

 今度のファンタビも、ハリーポッター原作者のJKローリングが脚本を書き下ろし!

しかも最強の「黒い魔法使い」は前作でチラッとサプライズ登場した通りに、なんとジョニー・デップが演じます!

 舞台はニューヨークからパリへと移り、素敵な街並みは今度も期待できそう。

 魔法やからくり仕掛けの数々も楽しみなところ。

前作と比べてどうなんだろう、面白い?期待通り?それともイマイチ・・?

感想や評価をチェックしてみました!

 

「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」予告編とあらすじ

 


『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』予告編 (2018)

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