アベンジャーズ・シリーズに、びっくり&面白度が高いスーパーヒーローが登場!その名も「アントマン&ワスプ」で、日本語にしたら「蟻男とスズメバチ」である・・・。なんか駆除したくなっちゃう組み合わせだけど(笑)
業者さーんって呼びたくなっちゃう・・w
しかし、あくまでこの映画はスーパーヒーローの話。
蟻並みの大きさに、自在に体を縮められる男女のコンビが、愉快にクールに暴れ回る・・・。
かなり面白そうだが、実際どうなんだろう?
感想や評判をチェックしてみた。
アントマン&ワスプの予告編とあらすじ
ANT-MAN AND THE WASP - Trailer- Official UK Marvel
スコット・ラング/アントマンは、自宅軟禁の期間を終えようとしていた。映画「シビルウォー」でキャプテン・アメリカに味方した後、ラングはアントマンを引退して、司法取引に同意した。
スコットがスーパーヒーローだった時代は過ぎたのだ・・。
あと72時間で自宅軟禁から解放され、娘のキャシーの親としての生活に戻ることができる。
セキュリテイ会社に、昔の仲間であるルイ、カート、デーブと共に職を得ることもできた。
だが事態はよきせぬ方向に・・・。ワスプである女性ホープと彼女の父親、ハンクが、スコットに、彼らの母であり妻であるジャネットを救出する使命を与えたのだ。
ジャネットは数十年前に、量子領域という異次元に迷い込んで消えてしまっていた。
かくしてスコットはアントマンとなって蟻と同じくらいのサイズに縮まり、量子領域へと入り込むことになる・・。
しかし、そこに悪役のバーチが登場する。そしてもう一人、スコット達に付きまとうのは壁を通り抜けられる謎のゴーストである。ゴーストは、特に世界を支配しようとか、宇宙を滅ぼそうという野望はなく、ただハンク、ホープ、スコットに個人的な理由から迫って来るのだった。
スコットはまた、彼を見張っている口うるさい看守のことや、セキュリティ会社との契約についても心配しなくてはいけない。
ジャネットを救おうと協力しているうち、スコットとホープの間には恋愛感情が生まれたりもする・・・。
アントマン&ワスプの監督やキャスト
- 監督
ベイトン・リード
- 出演
スコット・ラング/アントマン・・・ポール・ラッド
ヒーローって感じではない、どこかオトボケな雰囲気も漂うラッドさん。
「40歳の童貞男」などコメディ映画での活躍が多かった役者さんです。今回はバツイチの頼りなさげな異色のヒーローを演じます!
ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ・・・エバンジェリン・リリー
モデル出身のエバンジェリン・リリー。
この通り、正統派の美人さんです。「ロードオブザリング」にも出演。きりっとした知的な雰囲気がありますね。
ルイス・・・マイケル・ペーニャ
ソニー・バーチ・・・ウォルトン・ゴギンズ
ジム・パクストン・・・ボビー・カナベイル
アントマン&ワスプの日本公開日と上映時間
- 日本公開日・・・2018年8月31日
- 上映時間・・・118分
- 配給会社・・・ディズニー
- ジャンル・・・アベンジャーズ、アクション、コメディ、マーヴェルコミック
アントマン&ワスプの感想・評判をチェック!
面白おかしいシーンがたっぷり!というレビュー
「アベンジャーズ・インフィニティウォー」(マーヴェルコミック映画の中では一番ダークだった映画)で、指をパチンと鳴らして、我らがヒーロ―達を塵へと帰してしまった、あのサノス・・・「アントマン&ワスプ」では、そいつを、脇に押しやることで、ウィンクやスマイルに満ちた軽やかなものとして登場した。
ワスプとバーチの手下がレストランで繰り広げるバトル・シーンは見物だ。ワスプは体を縮めたりまた、もとに戻ったりしながら、飛んでくる調理器具をひょいひょいかわしていく。それから、チョロQサイズのミニカーがサンフランシスコの通りをぶっ飛ばし、ハローキティのペッツ(お菓子ケース)が武器に使われるシーンもある。
こういうシーンは楽しさがたっぷり詰まっている。
それからスコットはアントマン・スーツを上手くコントロール出来なくて、キャシーの学校で子供サイズにまで縮んでしまったり、突然膨張して巨大になってしまったりする。
それからこれはネタバレ出来ないけど、アヴェンジャーズ・シリーズに大きなインパクトをもたらす新事実も明らかになる。
Review: ‘Ant-Man and the Wasp’ lives up to Marvel buzz | Toronto Sun
マーク・ダニエル評価より
ゴーストがきもい!というレビュー
気色悪いゴーストがしょっちゅう姿を現すので、楽しさ半減だった。その他は、この映画は楽しいテイストで作られているので、何か場違いな感じだった・・・。
Ant-Man and the Wasp | San Diego Reader
マシュー・リコナ評価より
アントマン役のポール・ラッドは永遠の少年!というレビュー
アベンジャーズ・インフィニティウォーが、どでかいスケールの世界観、家族の悲劇、そして重い結末・・・だったので、この映画は余計に、一息ついて、楽しむのにいい映画だ。俳優さんたちの演技は間合いが絶妙に笑えるし、CGで出来たシーンも素晴らしく、スリルと笑いに満ちている。
ラッドはもう49歳だけども、永遠の少年という感じの憎めないキャラで、微笑みと、オドオドした誠実さを見せてくれる。
'Ant-Man and the Wasp' a buzzworthy sequel full of laughs and CGI thrills | Chicago Sun-Times
リチャード・ルーパー氏評価より
前作より面白い!というレビュー
物語がキビキビ進んで、面白おかしくって、そして深くない!!そして感じのいいスターが揃っている。何より、大きいものを小さく、小さいものを大きくしてみたいという人間の心理に触れてくるもので、いい夏のエンタメだ。
前作の「アントマン」が割合駄作だったので、これはよくやったと思う。
前作は見てなくても楽しめると思う。
‘Ant-Man and the Wasp’ is a Marvel marvel - The Boston Globe
ティ・バー氏評価より
アントマン&ワスプ一般観客の感想をチェック!
- ファミリー・コメディとしては、色々笑えるからOKだけど、舞台設定はそんなにスケールが大きくないから、興奮レベルもそんなに高くなかった。アベンジャーズ4で、ワスプやアントマンも登場するのかなあと思ってたけど、この映画を観る限り、その可能性は低そうで残念。あ、でもクォンタム・マシーンはまだ動いているなあ。
- 前作よりも、ユーモア、アクション、ウィット、全部二倍になっていて面白かった。
- アクションシーンとか、ゴーストのCGとかには文句付けようがない。アントマンの前作を観てないから、スコットみたいなパッとしない普通の人がなぜ、アントマンになれたのか映画の間中考えてしまった。スコットは、ただ僕らを笑わせるために、そこにいて、他に何も役に立つことしなかったような。。。
- 典型的なマーベル・コミックの映画って感じ。
- アベンジャーズシリーズに、お笑いを追加してくれて好感。
アントマン&ワスプ見どころまとめ
前作の「アントマン」よりは格段にレベルアップしてた!という意見が多かったです。
見た人の8割以上が高評価していたので、なかなかに評判はいいです。
「ゴースト」が意外と不気味という感想もありましたので、スーパー怖がりさんにはキツイか??
見どころはやはり、コメディのうまい主演ポール・ラッドの、パッとしない感、普通の人感、のようです。
アベンジャーズは、此の前のインフィニティウォーが、ともかく暗黒で思い結末だっただけに、息抜きにピッタリ、という意見も多かったです。
後はやはり、スーパーマリオじゃないですが、身の回りものが、でっかくなってしまった世界を探検する面白さは抜群にあるかと思います。
量子領域にいたっては、分子や原子並みの小さな小さな大きさの世界にまで縮んでしまうってことですので、映像表現も楽しみです。