2004年に大ヒットを記録したミスター・インクレディブルの続編が、14年ぶりに遂に登場!家族は新メンバーを加えて愉快さパワーアップした最強戦隊に・・・。
子育てに奮闘するパパ、パパに代わってワーキングマザーしてるママ、思春期の娘に、やんちゃ盛りの10歳の息子、そして生まれたばかりのベイビーも、とんでもない力を持っていた・・・。
夏休みに家族みんなで見に行って楽しむのなら、間違いなさそうなのが、この「インクレディブル・ファミリー」です。
さて、実際に観た人の評価はどう?
色々チェックしてみました!
インクレディブル・ファミリーの予告編とあらすじ
前作で、街を大破壊してしまったせいもあり、
パー一家(インクレディブル・ファミリー)は、政府の役人とイザコザを起こし、家計を支えていくことが出来なくなってしまう。
ピンチに陥った彼らは、モーテルに引きこもって暮らすことに・・。
もうホームレスになるしかないのか・・?
そこに、IT長者でスーパーヒーロー・マニアのウィンストンがやって来る。
彼は、PR活動を行ってはどうかと提案。
インクレディブル・ファミリーは、人々を救う善人で愛すべきヒーローなんだと、なんとかして大衆にアピールしては?と。
ウィンストンの、超賢い姉、エヴリンも、アドバイスを買って出る。
一家は、公共の場で救出劇を演じてみせることにした。
そうこうするうち、お母さんヘレンこと、身体が自由にのびる、エラスティ・ガールが一番大衆受けするんじゃないかという結論に達する。
そして、ヘレンを、危機に陥った、とある特急列車の追跡へと派遣するのだった。
お母さんヘレンがこうして仕事に出かけることになって、その間、お父さんのミスターインクレディブルは、家で、思春期の娘ヴァイオレット、やんちゃボーイのダッシュ、それに赤ちゃんのジャック・ジャックの面倒を見ながら過ごす、専業”主夫”生活を始めることに!
ダッシュの小学校の、算数の宿題を手伝ったり、娘の片思いを応援してあげたり・・・。ドタバタな日々・・・。
そしてヘレンは、今回の悪役である、無数のテレビ・スクリーンを使って、人々を催眠にかけようとする怪人と対峙することになる・・・。
インクレディブル・ファミリーの監督やキャスト
- 監督
ブラッド・バード
前作に引き続き、ブラッド監督が製作!
- 声の出演
ボブ・パー/Mr.インクレディブル・・・クレイグ・T・ネルソン
ヘレン・パー/イラスティガール・・・ホリー・ハンター
「ピアノ・レッスン」でアカデミー女優賞を受賞したこともある、有名女優さんが、お母さんヘレン役です。
ヴァイオレット・パー・・・サラ・ボーウェル
ダッシェル(ダッシュ)・パー・・・ハック・ミルナー
エヴリン・デヴァー・・・キャサリン・キーナー
- 日本語版吹き替え
ボブ・パー/Mr.インクレディブル・・・三浦友和
ヘレン・パー/イラスティガール・・・黒木瞳
ヴァイオレット・パー・・・綾瀬はるか
アンダーマイナー・・・高田延彦
日本語版吹き替えの声優メンバーも、前作から引き続き。
最近は「アウトレイジ」などでもお馴染みの三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるかなど、豪華メンバーが集結しています!
インクレディブル・ファミリーの上映時間や日本公開日
- 上映時間・・・118分
- 日本公開日・・・2018年8月1日
- 配給会社・・・ディズニー
- ジャンル・・・スーパーヒーロー、ファミリー、アクションコメディ、アニメーション
インクレディブル・ファミリーの評価やレビューをチェック!
赤ちゃんのジャック・ジャックが大活躍!
ある場面では、おむつにくるまった、巨大な赤ちゃんが空中を舞ってアクションを繰り広げる・・・。今回は、インクレディブル・ファミリーの中も、一番下の赤ちゃん、ジャック・ジャックが、ビックリするくらい沢山のスーパー・パワーでもって、楽しませてくれる。
空中浮揚、発火、異次元移動、自己複製・・・などなどの能力が飛び出す!
母ヘレンは「あらあ、ジャック・ジャックが発揮する能力の一つ目を見逃しちゃった!」と帰宅して言うが、父ボブは「いやいや、実際、もう17種類も能力を発揮したんだよ・・・」とぐったりした声で答える。
ヘレンが藤色のモーターバイクに飛び乗って、颯爽と出勤するが早いか、ジャック・ジャックは派手な音を立てて、お腹の中身をぶちまける・・・そしてボブにため息を吐かせるのだった・・・。
マシュー・ノーマン評価より
家族皆で楽しめる!
笑いとスリルに満ちていて、どの年齢の家族でも楽しめる映画に仕上がっている。
たくさん戦闘シーンがあるので、六歳以下の子どもには、場合によっては注意した方がいいかも・・?
ジョー・ベリー評価より
Incredibles 2 review | Movies For Kids
物語はイマイチだが、アニメは凄い!
映画自体が、そこまで面白いとは思えなかったのだが、アニメーションはとてもよく出来ていた。ゴージャスでキビキビしてる。
舞台のセッティングは1960年代風で、どこかレトロ未来。懐かしい感じ。
水や、髪の毛の動きが特に、凄くよく描けていた。
ヴァイオレットが、水に塗れた髪を、ぶんぶん振り回す場面なんか見事。
でも、物語はお決まりのスーパーヒーローものの公式に当てはまってしまう。
バリー・ヘルツ評価より
Review: Incredibles 2 falls incredibly short of expectations - The Globe and Mail
小さな欠点もあるけど、肩の力を抜いて楽しめる映画!
悪役のスクリーン・スレイバーの正体が、観客にはバレてないっていう前提で物語が進んでいくんだけど、実際、かなりすぐに、その正体が私には分かってしまった。
周りの観客の反応を見ていても、みな、正体がすぐに分かってしまったみたいだった。
なので、映画の中で、本当は「なんとその正体は・・・!」とサプライズの場面になるはずのところで、全然驚きがなかったのは残念だった。
でも面白い映画で、
最近のスーパーヒーローものは、色々と要素を詰め込み過ぎているきらいがあるけれどこの「インクレディブル・ファミリー」は、ポップ・コーン片手に、気楽に楽しめる、昔のヒーローものみたいで、良かった。
マッテム・ロザ評価より
“The Incredibles 2″ is the rare contemporary superhero movie that dares to be fun | Salon.com
インクレディブル・ファミリー、一般観客の感想をチェック!
- 10点満点!DVDが出たら買おうかな!
- 最初から最後まで、アクションと興奮がノンストップ!そしてジャック・ジャックがすごく愛らしい。
- 先は読めるけれど、物語の筋もとても良かった。
- 笑える場面がたくさん詰まっていた!前作には敵わない気はしたけれど、続編としてはこれ以上望めない出来の良さになっていると思う。
- 赤ちゃんで笑いを取ろうとするシーンが多すぎて、目をパチクリさせてしまった。赤ちゃんをネタに使い過ぎな気が・・・あまりギャグが楽しめなかった。
- 最初から引き込まれる。ミッション・インポシブルとか、ジェームス・ボンドを、そのままアニメーションにしたいみたいな面白さがある。
インクレディブル・ファミリーの見どころ、まとめ
今回のインクレディブル・ファミリーは、なんといっても赤ちゃんのジャック・ジャックが、大人気でした!
目から光線を発射したりと、無邪気に暴走するその姿は、可愛くてアナーキーで、たくさんの人を魅きつけています。
サウンドトラックがナイス!という意見もありました。
確かに、最近のヒーローものは、アベンジャーズもそうですが、結構。重厚で複雑で、ヘビーな味わいのものが多いですよね・・・。
その点では、そんなに構えなくても、肩の力を抜いて、ゆったり楽しむ感じで、気軽に映画館に行ける作品といえそうです。
前作を復習してない人でも楽しめる作品に仕上がっているとのこと。