今度のジュラシックワールドは本当に凄そう・・・。恐竜達の住む島が噴火で壊滅しようとする中、恐竜ブルーと人間の熱い友情が見られたり、そのブルーのDNAを操作して、最強の新種恐竜を作り出そうとする人間の邪悪さも浮き彫りにされる!
ハラハラドキドキだけでなく、色々考えさせられ、感じさせられる映画になっていそうだ。恐竜の迫力も相変わらずで、3Dや4Dで観たら、お化け屋敷やジェットコースターみたいに体験型アトラクションに参加する気分かも!
恐竜好きの子供から大人、カップルまで目いっぱい楽しめそうな作品だ!
巨匠スピルバーグが製作総指揮。
さて実際に面白いだろうか?つまらないという意見もある?
観客の感想や口コミを調べてみた!
ジュラシック・ワールド炎の王国の予告編とあらすじ
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本独占!【最終予告】
ジュラシックパーク、そしてジュラシックワールドという二つの恐竜テーマパークが建設され、そして放棄されたコスタリカの島、ヌブラー。
だがこの島の火山が突然噴火を始める。「いいじゃないか」とマルコムは言う。この機会に、本来は遠い昔に滅びていた恐竜達を自然の手で元来たところへ、無へと返す時だと。
でもオーウェンとクレアは可及的速やかに、この島に駆けつけることを決心した。クレアは恐竜達を救出し、実業家エリ・ミルスがスポンサーになっている、野生動物保護区に彼らを預けようと思ったのだった。
主人公オーウェンにとっては、ベロキラプトルの恐竜、ブルーに再開するチャンスであった。オーウェンはブルーが赤ちゃんの時に面倒をみていて、彼女と友情を培ったのだった。
だが、ミルスの「野生動物保護区」とはインチキだった!彼らは恐竜を邪悪な軍事目的で利用しようとするやつらに売り渡してしまう。
そして科学者たちは、ブルーの遺伝子を使って他の恐竜の遺伝子と掛け合わせ、「インドラプトル」という新種の怪獣を人工的に作り上げるのだった。
ジュラシック・ワールド炎の王国の監督やキャスト
- 監督
J.Aバヨナ
スペイン出身のアントニオ・バヨナ監督。デルトロ監督の下で働いたこともあり、スペインのゴヤ賞でも9部門を受賞した実力派の新鋭監督。俳優にしたいような味わいある風貌だ。
- 出演
オーウェン・・・クリス・プラット
アベンジャーズ・インフィニティウォーにも出演していたクリス・プラット。前作ジュラシック・ワールドに引き続き、本作でも主演を務める!
クレア・・・プライス・ダラス・ハワード
前作からひきつづき出演するハワード。
ドクター・ヘンリー・ウー・・・B・D・ウォン
前作から引き続き出演。ハリウッドでアジア系俳優が大きい悪役を演じるのってまだ珍しい!
ロックウッド・・・ジェームズ・クロムウェル
ウィートリー・・・テッド・レビン
「ジュラシック・ワールド炎の王国」の上映時間や日本公開日
- 上映時間・・・128分
- 日本公開日・・・2018年7月13日
- 配給会社・・・東宝東和
- ジャンル・・・スリラー、パニック、アクション、SF
- 上映方式・・・2D/3D/4D
座席が振動したり、風が吹き付けてくる4DX上映方式もある!
「ジュラシック・ワールド炎の王国」の感想・レビューをチェック!
オリジナル版には及ばない、という意見
ジュラシック・パークシリーズでは五作目の作品。
「私たちは、恐竜を二度目の絶滅から救うべきなの??」という倫理的な問いが出てくる。だけど大部分で、表面的なものに終わっていたので、余分な気がした。ブラキオサウルスが島に残される場面など、美しくも悲しいシーンもあったけれど。
火山の噴火寸前、という時限爆弾状態になった島から恐竜を逃すというシチュエーションはハラハラドキドキさせられる。終盤も、ホラー映画みたいなテイストになる、独創的で美しい場面がある。
けれど、そういう視覚的な綺麗さとか新たな要素によっては拭い切れない欠点があった。最初の三分の一は、ダサい感じ。脇役はあまり面白くないし、主人公達の掛け合いもうまくいっていなくて、ジュラシック・パークの主人公を演じたジェフェ・ゴールドブラムの登場シーンにもがっかりした。
恐竜が暴れ回って、時折人間を食べたりするのを見るのはスリリングで面白かったけど、元祖ジュラシック・パークとか、ジュラシック・ワールド1作目に匹敵する映画を期待したら、観てがっかりしてしまうだろう。
マット・ニール氏評価より
Movies Ate My Life: Jurassic World: Fallen Kingdom
恐竜が怖くなくてつまらない!という意見
この映画は「ジョークかよ!」と思うほど、ただただ脳タリンで、のろまで、スピルバーグのジュラシック・パーク続編「ロスト・ワールド」を焼き直しただけみたいな映画だった。同じように軍隊も関係してくるし。
確かに恐竜はかっこいいし、遺伝子組み換えされた恐竜「インドミナス・レックス」の骨を水の底に探索しに行く冒頭のシーンも、怖くて雰囲気あって、いい感じ。しかし、映画のタイトルが画面に出てから以降は・・・ダメになる。
Tレックス(ティラノサウルス)が、またもや偶然に人を救う。けれどTレックスは怖くないといけない、我らのヒーローじゃないのだ。性格がいいベロキラプトルも、おととい来やがれ!である。ベロキラプトルは獰猛に鉤づめで攻撃してこないといけない。犬みたいに人間の投げたものを、喜びいさんで取ってくるみたいな遊びをしている場合ではない。
家族向きの映画にしようとしすぎていて、恐竜達が本来持っている怖さが半減してしまっている。
ボブ・グリム氏評価より
見どころが色々詰まっている!という意見
もしあなたが「逃げろ!」という叫び声に引き続いて、恐怖でパニックを起こした人々が、飢えた肉食恐竜から必死で逃げ回るのを見たいんだったら、この映画はぴったり。ジュラシック・パークシリーズの、過去作品への言及も欲しいなら、それもこの映画にはある。そしてオーウェンとクレアのラブロマンスも見たいなら、それもある。
それに加えて、新種のハイブリッド肉食恐竜、インドラプトルも登場する。
10歳以下の子供を連れてくのはおすすめしない。もしかしたら12歳の子供にも怖すぎるかも。
サラ・K・アダムソン氏評価より
Jurassic World: Fallen Kingdom (PG-13) ★★★ | Sarah's Backstage Pass
一般観客の口コミをチェック!
- ストーリーに突っ込みどころが多すぎた。シナリオがいまいち。
- 期待して見に行かない方がいい。ジュラシック・パークシリーズのファンにはがっかり。
- ダーク過ぎるし、先の展開が読め過ぎた。
- ハラハラドキドキ感が楽しめた。凄く面白かった!
- ジュラシック・ワールド1作目よりよかった!なんで皆この映画に批判的なのか分からない。
- この映画の大半は、恐竜達の島から離れて研究所を舞台にするから、アドベンチャー映画っていうよりも、ダークな犯罪映画みたいなトーンになっていた。
- お間抜けな点も色々あるが、プロットはうまくできてるし絵も綺麗に撮影されていて、とっても楽しめた。
- この映画むちゃ好き!僕は叫んだし、驚いたし、ビビった。主演のプラットも光ってる!
ジュラシック・ワールド炎の王国の見どころまとめ
意外と、観客評価はそんなに高くありませんでした(^-^;
6割くらいが面白いといってます。批評家は5割くらい。
恐竜と人間が仲良くなるというのは、観ていて微笑ましい点ですし、子どもたちにもいいかなと思うのですが、そのために恐竜の迫力や獰猛な怖さが半減してしまっているといいます。
なので、震えあがる程のビビり体験をしたい方には物足りないかも。
ただ物語後半は、クローン施設がでてきたりと、研究所の中のダークな雰囲気の中で、まるでホラー映画みたいな感触もあるとか。
そしてこういうパニック映画の定番ですが、登場人物達が、観客からみて、「一番しちゃいけなそうなこと」をどんどんやるというのもお決まりのようです。
え、そっち行ったら危ないよね?とか、それやったら恐竜に襲われない?みたいなことを、なぜか登場人物たちがやってしまうという、独特のもどかしさはありそうです(笑)