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ドネア選手、幼少期は病弱でいじめられていた!インタビューで語る人物、生い立ち、戦績まとめ!【VS井上尚弥】

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井上尚弥とノニト・ドネア選手の戦い、恐るべき白熱試合でしたね。

心拍数急上昇、一瞬も目をはなせなかった人が多いのでは??

ボクシングってこんなに面白いスポーツだったのか!!と

 再認識した人もいたことでしょう。

 

今回の試合では井上尚弥が右瞼をカット、流血しながら(※実は骨折もしていた)という不利な形勢から盛り返し、判定勝利までおさめました。

 

どちらも強かった!!!

 

井上尚弥は26歳、ノニト・ドネアは36歳と年齢差は10歳ありました。

「上昇して来るスターと、墜落していく途中のスターの戦い」と形容する声も。

どちらも超新星と呼ばれる驚異的な強さですから、まさに、と言う感じです。

 

日本の人はやはり井上選手を応援していたと思いますが、

私はついついドネア選手の方に肩入れしまってました。

 

年齢が近いこともあって「若者に負けないで!」と思ったのと(笑)

何かドネア選手のまとうオーラに魅力を感じたからです。

優しさというのか繊細さというのか、人柄がにじみでるような。

そんなわけで、俄然ドネア選手の人物像に興味を持ってしまい、海外サイトで調べてみました。

 

ドネアのインタビューには格闘技の魅力も凝縮されていました。

 

 

 

ノニト・ドネアは幼少期いじめられっ子だった

ノニト・ドネアは、1982生まれの36歳。11月16日で37歳になる。

生まれたのはフィリピンで、11歳の時に家族と一緒にアメリカ移住している。

 

お母さんは教師、お父さんは軍人だったという。

そして、アメリカに渡った当時は病弱で喘息持ち、さらに気弱だったため、

いじめられていた。

 

居場所がないように感じていた。家族は貧しかった」

 

いつもからかわれ、雨の中を歩きながら、怖くておしっこを漏らしてしまったことすらあるという。

生きている意味や生きていくことの価値が分からず

二段ベッドに、ロープを吊って、そこで死のうとしたこともあったという。

 

ボクシングを始めたのも、身を守るためとお兄さんがやっていたからだった。


HBO Boxing: Nonito Donaire - What Boxing Means to Me

そんなドネア選手は、今いじめられている子供、自分は何者でもないと思ってしまっていて、まわりからも、ちっぽけなやつだとみられている子供も、いつか何者かになれるんだ、自分の人生がそれを証明していると熱く語っている!

 

ドネアの奥さんレイチェルは美人テコンドー選手!

 


Nonito Donaire and Rachel Marcial Onsite video

 

これは、奥さんのレイチェルと結婚式を挙げた時の記念ビデオ。

キュンキュンしてしまう。

 

セクシーで姐御な感じの強いオンナの魅力を発散しているレイチェルさん。

美人妻ですね~~。

フィリピン系アメリカ人です。

もともとテコンドー選手で、ミリタリートーナメントでは銀メダルも獲得してます。

2008年、20代半ばで一歳年上のガールフレンドと結婚したことになります。

2011年に結婚式。

 

クリスチャンスタイルの結婚式ですね。

試合でも十字を切る仕草をするなど、フィリピンではキリスト教が一般的なので、クリスチャンなのだと思われます。

 

「君がぼくの前に現れるまで、薔薇は赤くなった。草は緑色じゃなかった。空は青じゃなかった。君が世界に色をつけてくれた、ぼくに生きる意味を教えてくれた。」

的なことを、上の動画の中では言ってます。

 

超ロマンチストじゃんwww

 

・・・・ていうか、こんなこと言われたら、絶対落ちるわ。

誰か私にも言ってください!!(笑)

 

 

ドネアの戦績

戦績は凄いものがあります。

プロでの戦績を見ると、2001年から2012年まで負けなしでした!!

12年間も無敗というのは、驚異的なものがあります。

30連勝です。

 

2013年に、Guillermo Rigondeaux戦でやっと黒星を付けています。

その後は井上戦を含め4敗。勝ち星は9つ。

30代になって少し勢いが落ちてきた感じでしょうか。

 

 

 

でも、37歳の誕生日を迎えようとする井上尚也戦でも、見事な戦いぶりを見せていて、戦略が少し違うものになっていたら、ドネアが勝っていた可能性も充分あったと思います。

 

瞬発力は20代半ばがピークといわれたりもしますし、アラフォーになってここまで強いのも驚きです。

 

 ドネアは五階級制覇でも有名です。

今までに、

 

  • フライ級
  • バンタム級
  • スーパーバンタム級
  • フェザー級

でチャンピオンになっており、

アジア人初、ボクシング主要団体4つで世界王者となっています。

 

井上尚也との対戦も、アジア人同士が王者を争う珍しい一戦となりました。

どうしても、細身のアジア人は、黒人や欧米人には体格で劣ってしまうことが多い中、世界で勝ち上がっていくのは凄いことだと思います。

 

ドネア、インタビューで格闘技の魅力について語る。

 

ドネアは、格闘技を紳士的なスポーツだとして語っている。

 

ここの海外インタビューで、ボクシングについての哲学を披露してたので、よかったとこを紹介。

 

「格闘家は家族から離れて、時間を犠牲にし、身体を犠牲にします。そしてそれ以上のところで、、、感情やスピリチュアルな、そういう次元でかもしれませんが、様々なことを犠牲にして戦いに身を捧げます。

 

私はそれを知っている。だから、対戦相手を尊敬しています。

 

注目を集めるために、ディスったりするのではなく、ボクシングを紳士のスポーツとして考えていたい。

私たちは命を懸けていて、時折、ほんとうにそのギリギリの場所から出てこれなくなる選手もいます。

 

そして試合が始まった時、いつもの明るいキャラクターから、どのようにスイッチを切り替えるのかを聞かれて、

 

 

「いったんリングの内側に入ると、私はもはや何かに閉じ込められていない。リングの外側で人と話している人物ではなくなる。

対戦相手を破壊するためにすべてのことをする。」

「けれど今ではスイッチのようなものはない。リングの内側の人格は、私の中に組み込まれている。子供と一緒に遊んでいる時は、子供たちの人生のなかでの私の役割を理解している。人々と一緒にいるときは、微笑んで楽しむ。

 

リングの内側では私に優しさというものはない。けれど、自分がしてきたことすべて、存在すべてを、対戦相手にぶつけようとするという意味で、リスペクトを持って戦っている。」

 

「ボクシングは楽しい。リングの内側にいると、あらゆる感情のジェットコースターを味わえる

戦略を立てるために頭を使うことから、自分のパンチの威力に興奮することまで、様々な感情の嵐がそこにある。

 

と、詩的な言葉で語るドネア。

格闘技の素晴らしさが、ドネアの言葉に凝縮されているように思える。

 

(「対戦相手を破壊するためにすべてのことをする」と言ってますが、井上尚弥戦でも眼窩底と鼻の二か所骨折ということで、文字通り破壊してます・・・怖え・・・。

しかし、その状態で勝った井上選手は凄いとしか・・・)

 

 

・・・格闘家を応援する上では、強さやルックスなども、勿論あるかもしれないが、人柄も大きな要素だなあと感じた。

 個人的には、このドネアや朝倉未来のように「生きている意味が分からなかった」過去があるというタイプに共感してしまう。

 

井上尚弥戦後も、人柄良すぎなエピソード連発!

 

やはり雰囲気どおりドネア選手の人柄はめちゃめちゃ良かったようで、感動エピソードが次々話題になっている。

 

勝っても負けても、優雅であり続けること

息子たちにモハメド・アリトロフィーを持ち帰ることを約束したけど、敗戦して持ち帰れなかったドネア。

恥をしのんで、井上選手にお願いして、借りてきて息子たちに見せたという。

 

「でもこれはお父さんのじゃないんだ」と言うドネアに泣き崩れる子どもたち。

「ありがとう、ミスター井上、おめでとう!」とカメラに向かっていう息子たち。

その後、また泣きそうになったのかドネアにもたれかかる左の子が、なんとも可愛らしい・・・。

 

井上も、子どもを持つ父親としてドネアに共感し、快くかしだして、「父親として格好いいなと思いました」とコメントしている。

 

いいお父さん同士の交流に胸熱!!

井上尚弥も、ドネアの右ストレートで倒れ掛かった時、息子のことが思い浮かんで、支えになったといってるし。

 

このエピソードについてドネアは

「It'll be a life lesson my boys will soon learn. That you do your best and you come short. You will win. You will lose. But in either aspect you will do so graciously. It'll pain them to see my face. They'll kiss my wounds.」

 

「このことは、息子たちもそのうち経験するだろう人生のレッスンになると思う。ベストを尽くしても目標を達成できないことがある。勝つこともあるし、敗けることもあるだろう。けれど、結果がどちらでも優雅にあり続けること

息子たちは腫れた僕の顔を見るのがつらいだろう。彼らは僕の傷口にキスしてくれるだろう」

 

とツイートしている。

 

結果がどちらでも優雅にあり続けること」というのは、本当に人生の支えになりそうな素晴らしい言葉だ。

言葉通り、気品あるドネアは凄い。

 

愛妻家ドネア

 

ドネアは奥さんのレイチェルとも仲良くて、大切にしている。結婚11周年らしい。

「ぼくの人生は君に会ってからまったく変わってしまった」とつぶやき、

きみはぼくが君を守るのと同じくらいに僕を守ってくれる、とか、「ぼくが”走ろう”といえば、きみは”じゃあ、駆けっこね”といってくれる」

とか、読んでると若干、イラッと来るほど(??www)ストレートに愛情を言葉にしまくっている。

フィリピン人男性はロマンチストが多いと聞いたことはあるが。

 

ともあれ、こういうパートナーに巡り合えるのは素晴らしいですな・・。

 

ドネアは親日家であり、忍者のコスプレとかもしてたりする。

今回の試合のトランクスも、「ドラコンボール」の悟空??と巷では囁かれております。

 

ひょうきん者ドネア江南スタイルを踊る

それからドネアには、剽軽な一面もある。

インタビューでも、顔がはれていてサングラス掛けたままなことに対し

「メイクアップを今日はしていないので・・・」などとお茶目発言していた。

 


Pinoy boxing champs dance 'Gangnam Style'

 

上の動画では、YouTubeでフィーバーした江南(カンナム)スタイルを、ノリノリで踊っているww

 

ドネアが完璧すぎて困る。

感受性豊か、繊細、強い、いいお父さん、いい夫、剽軽、知的・・・と、

どれだけスペック兼ね備えているんだ!!と思う。

 

唯一の欠点は、髭デザインのせいもあって、角度によっては電気グルーヴの石野卓球に似ていることだな・・・w

 

ドネアは、今回の試合でまだまだチャンピオンクラスの実力を持った「デンジャラス」な選手だということを証明したので、数年は引退しないのだろうな。

 

ファンとしては、次の試合も見たいし、同年代として頑張ってもほしい。

けど、ボクサーは引退後、パンチドランカーの症状が出てしまうケースも多いので心配なのも確かだ。

奥さんと子供もいるし、体は大切にしてほしい・・・。

 

10年越しで久しぶりに格闘技観戦にハマってしまった最近だが、やはり

  • 瞬間にすべてを賭けているところ
  • 生物的、本能的な部分でのワクワク感

 

に魅力を感じてしまう。

戦闘本能というのは、やはり生物に備わっていて、でもそれは、遊びの能力でもあると思う。猫とか犬とかが、じゃれあって遊ぶ、本能的な楽しさってあると思う。

 

でもその遊びが、ある瞬間で生死を争う戦いに変化したり、また互いに楽しむ遊びに戻ったり、その変動を見るのがとてもスリリング。

 

そして、勇気や励ましをもらえる。

しかし。私が格闘技動画を見るうちにも、時間は進んでいる。

彼らの人生は彼らの人生で、私のではない。

いい加減、格闘技観戦中毒から解放されて、自分の人生に戻らなくては(笑)

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