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ルイスと不思議の時計、感想・評判は?子供には怖すぎる説もあり。面白いorつまらない?

1973年のファンタジー小説「壁の中の時計」が原作。

イイですね!原作がある映画は、大抵の場合、物語の骨子がしっかりしているから、駄作になりにくく、面白くなる可能性が高いです!

予告編を見ると、ハリポタみたいなマジカル感がマンマンに溢れてます。

 

孤児になってしまった少年ルイスは、叔父さんに託されます。

でもその叔父ジョナサンは実は魔法使いだった・・・でもヘッポコな、、というお話。

子どもが見ても大人が見ても楽しめそうですが・・・。

実際どうでしょうか?

感想や評判をチェックしました!

 

 

「ルイスと不思議の時計」予告編とあらすじ


『ルイスと不思議の時計』予告編

早熟な少年、ルイスは両親を亡くして、鄙びた田舎の、小さな町へと送られた。ここで世間からはみ出した叔父のジョナサンと一緒に暮らすのである。

ジョナサンは、日本の着物をまとっていたり、フリージャズを一人で演奏したりと、変わり者である。

そして、叔父の住むお屋敷は、もっと変だった。

家具には奇妙な彫刻が彫られているし、椅子、人形、ステンドグラスなど、皆、生命を持っているのだった。

 

叔父は実は魔法使いだった。ただ、へっぽこなのだけれど。。

叔父さんと、近所に住むエリート魔女フローレンスは 、お屋敷の謎を解こうとしている。

二人は、口論が多いけど、仲良し。

 

前の住人であった、同じく魔法使いのイサク(カイル・マクラクラン)が謎の死を遂げてから、壁の中で謎の時計がチクタクと時を刻んでいたのだった。

 

ちなみに原作本はこちら。

ルイスと不思議の時計 (静山社ペガサス文庫)

ルイスと不思議の時計 (静山社ペガサス文庫)

  • 作者:ジョン ベレアーズ
  • 出版社:静山社
  • 発売日: 2018-09-12

 

 

「ルイスと不思議の時計」監督やキャスト

  • 監督

イーライ・ロス

  • 出演

ジョナサン・バーナヴェルト・・・ジャック・ブラック

Jack Black

おとぼけ役が多いジャック・ブラック。

実はあの人気アニメ「カンフー・パンダ」の主人公パンダ、ポーの声優もやっていました!

最近では「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」で心は女子高生のおっさんを演じてましたね。

この度は、へなちょこ魔法使い役です!

またもいい味出してくれそう。


フローレンス・ツィマーマン・・・ケイト・ブランシェット

Cate Blanchett

天性としか言えないような、気品ある女優さん。

すでにアカデミー賞を二回も受賞していて、演技力は鉄板。

今回は、ジョナサンとは対照的なデキる魔法使いを演じます。

 


ルイス・バーナヴェルト・・・オーウェン・バカーロ


セリーナ・イザード・・・レネー・エリス・ゴールズベリー


タービー・コリガン・・・サニー・スリッチ

 

「ルイスと不思議の時計」上映時間や日本公開日

 

  • 日本公開日・・・2018年10月12日
  • 上映時間・・・105分
  • 配給会社・・・東宝東和
  • ジャンル・・・ファンタジー、冒険、謎解き

 

「ルイスと不思議の時計」感想や評価

 

子どもには、そこそこ怖い・・というレビュー

 この映画は、子ども・ファミリー向けの映画として作られているけれど、ホラー・シーンは、子どもには割と怖いだろう。気味悪い人形とか、怒ったジャック・ランタンとかいった、お馴染みのモチーフではあるけれど。

 怖いシーンでは危険がしっかり感じられるように演出されている。こういうのは、ファミリー向けエンタメ映画では、ティム・バートン監督作品以外は、なかなか、無かったものだ。

 大人にとっては、大したことはないけれど、10歳以下の子ども達の中には、この映画がきっかけでホラーファンになる子もいるかもしれない。

 

ショーン・コラー評価より

The 400-Word Review: The House With a Clock in its Walls - Sean Collier's Popcorn for Dinner - September 2018

 

怪奇幻想な雰囲気で、気分が盛り上げる!というレビュー

(The Apocalyptic Clock) Christ Driving the Traders from the Temple (d2) ca. 1570

原作小説の、持っている、あの、埃っぽく影に満ちた雰囲気、秋の湿気などは、あまり表現されていなくて、かわりに派手なスペクタクルが繰り広げられていた。

原作が好きな自分としては、正直ガッカリした瞬間もあった。

 

この映画は、ハリ・ポッターを観る客層に向けて作られていることもあるだろう、血が出るシーンよりは、奇抜な魔法を優先している。

そしてその選択は、結局間違っていなかったと分かった。

 

CGIを用いた、派手で煌びやかなシーンもあるのだけど、それでも霧が深く、秋めいた肌寒い雰囲気が、そこに入り込んでも来る。

古い機械仕掛けの人形が沢山並んだ部屋のシーン以外は、特別に「怖い」というほどではないのだけれど、じめっとして陰気で、霧深い墓場のシーンも、雰囲気を盛り上げてくれる。

  舞台装置は素晴らしく味わい深くて、屋敷を、巨大な部屋が沢山あって、装飾がたくさん施された素敵な場所にしている。

何よりも、ジョナサン役のブラックと、ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしかった。おバカで、でも真剣な大人をよく演じている。

舌鋒鋭く、紫の衣裳に包まれた、郊外に住む魔女・・・を演じるのは、ブランシェットにとっては初めてのことだろうが、奇抜過ぎず、変てこ過ぎず、でも子ども達を楽しませるような演技をしている。

 

 

ティム・ブレイトン評価より

The House with a Clock in Its Walls (2018) - Alternate Ending : Alternate Ending

 

どこか、イマイチ欠けているものがある・・・というレビュー

The Summoning


子供向きの映画では、そこそこ月並みな、魅惑や、幻想、時には、不思議を楽しむ心が味わえることが多い。

けれど、その中でも傑作な映画は、「魔法」みたいな力を持っている。

例えば、「メリーポピンズ」とか「ハリーポッター」シリーズがそうだ。どこからこういう魔力が生まれるのかは分からないけれども。

そして「ルイスと不思議の時計」には、「魔法」は感じられなかった。

 

ジャック・ブラックと、ケイト・ブランシェットは、喧嘩しつつも仲が良い魔法使い、魔女として、なかなかよかったけれども。

ある意味ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」にも雰囲気は近い。

でも、犬みたいな椅子が出てきたり、グリフィンの装飾がフンをしたりなどするけれど、この作品に「魔法」のような魅力までは感じなかった。

 

ㇾファー・グズマン評価より

'The House With a Clock in Its Walls' review: It's not magic time | Newsday

 

「ルイスと不思議の時計」一般観客の口コミをチェック!

Albany New York ~ Union Station  ~ Now a Bank Institute

  • 子ども達は、このホラー映画を観て、トラウマを受けるんじゃないかな、悪夢も見そう。一方、大人は、面白い暗黒童話として楽しめるんじゃないかな。舞台セットもいいし、演技もいいし。

 

  • そんなに悪くもないけど、そんなにマジカルな感じでもなかった。物語には欠点がたくさんあるし、物語の前半で提出される謎は、後半で、すごくぎこちないモノローグで明かされることになるし。怪奇幻想好きが喜ぶ箇所はあるけれども、いまひとつ、楽しさに欠けているところがある。

 

  • すごくいい映画だったけど、バイオレンス、黒魔術、ダークな主題・・・とか考えると年齢制限があった方が良かったんじゃないかな。

 

  • プロットがめちゃめちゃ。7歳と11歳の子供を連れて行ったけど、すごく怖がっていた。小さな子供向けではない・・・

 

  •  最初から最後まで面白くて、原作本が読みたくなってきた・・・。

 

「ルイスと不思議の時計」観た方がいい?

 

批評家は7割ほど高評価、一方、観客の意見は五分五分でした。

中でも、「子供向きじゃない!」「子供には怖すぎる!」という意見も結構ありました・・・。

この映画の監督さんは、以前スプラッタ映画を作った方でもあるので、演出は怖め。

軽いホラーと思って観た方が良さそうです。

大人は平気かもしれませんが・・・。

 

一体どのくらい怖いのか気になる人は、原作を読んでみるのも手かもしれませんね。

 

一方、ハリポタシリーズほどの傑作ではないにしても、怪奇幻想ファンにとっては見て面白いシーンは色々ありそうでした。お化け屋敷に入る気持ちで見に行くといいかもしれませんね。

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