スターウォーズの新シリーズ二作目。エピソード8!見どころはどこなんでしょう。
ネット上では、すでに見た人々の意見が飛び交っています!どうも「最高傑作」なんていう声もチラホラ!!
なんとヨーロッパでは、終幕後に観客が立ち上がって拍手までしていたとな!
そッ、そんなにイイのか!??
、「最後の」ジェダイってことは、本作でいよいよ最後なのかッ!?なんてことも匂わせるタイトル!でもトリロジーなので、あと一本公開されるはずです。
はっきりいって、前作「フォースの覚醒」はナンセンスでがっかりさせられただけに、本作では盛り返してくれるのか!?と期待してしまうわけなんですが・・・!
ともかく、前作で、ハリソン・フォード演じるハン・ソロがあっさりレンに殺されちゃったのは、どうにも納得いなかった!あんな最期で良かったのか??
さて、感想や口コミをチェックしてみます!
レッツゴー!
まずは基本情報からご提供!
スターウォーズ最後のジェダイのあらすじ
前作「フォースの覚醒」では、孤児だった女性、レイは自分がジェダイとしてのフォースを持っていることに気付いた。そしてその力を、ダースベイダーの後継ぎにならんとしているカイロ・レンを撃退するのに使うのだった。
(レンとレイでややこしい!( ˘•ω•˘ ))
上の写真の右側が、ヒロインのレイ、左側が、レンです!!
レンから逃れ、レイはチューバッカとR2D2と共に、険しい岩山が聳え立つ土地にたどり着き、そこで今は伝説のジェダイの騎士、ルーク・スカイウォーカーその人と邂逅するのだった!
どじゃーん!
そこで前作は最後。
本作では、ところがルークは、ライトセーバーを放り捨て、またほら穴に引きこもってしまう。しかも自分を憐れんでいる様子。何が、こんなふうにしてルークを世間から引きこもらせてしまっているのだろうか・・。
そうこうしているうちに、ダークサイドに魅せられているダースベイダーの後継ぎ、レンは特殊な並行空間を作り上げ、そこでレイの心の奥底にアクセスしようとしてくる。しかしその時、レイは、ダークサイドの最高権力者スノークに対して、不気味なほど忠誠を誓っているレンの心の中にも、確かにジェダイの心が受け継がれていることを確信する。かつて、ルーク・スカイウォーカーが、その父ダースベイダーの心にも感じたように。
しかし、現在ルーク・スカイウォーカーはそれを信じようとはしない。なにしろレンは、自分の父親ハン・ソロをあっけなく殺害してしまったのだから。
物語は、主にこのレイ、ルーク・スカイウォーカー、レンの三人を中心に進んでいくことになる。だが、ほかの様々なエピソードも同時進行していく。
ポー・ダメロンが反乱軍のリーダー、レイア姫(姫というのにはもう、おばあちゃんですが・・汗)の側と戦いを繰り広げる様子、
そして副船長のアミリン・ホルドが、宿敵ファースト・オーダーの、強大な艦隊を攻撃する様子、そしてフィンとローズ・ティコがファーストオーダーの補給地を使用不能にしようと奮闘する様子・・・彼らは、時間を飛び越えるために、金庫破りの名人を見つけなくてはいけなかった。
その名人は、ベネシオ・デル・トロが演じていて。眠たそうな目つきで変態的な空気を漂わせていて、映画の雰囲気が一気にアダルティな感じになる。
スターウォーズ最後のジェダイの監督やキャスト
- 監督
ライアン・ジョンソン
- 出演
レイ役=デイジー・リドリー
フィン役=ジョン・ボヤーガ
カイロ・レン役=アダム・ドライバー
ポー・ダメロン役=オスカー・アイザック
スターウォーズ最後のジェダイの上映時間や日本公開日
- 上映時間・・・152分
- 配給会社・・・ディズニー
- 上映方式・・・2D/3D
- 日本公開日・・・2017年12月15日(金)
- ジャンル・・・SF・冒険
スターウォーズ最後のジェダイの感想・評判
ショッキングなほどに面白い!というレビュー
今回監督は、エピソード5「帝国の逆襲」以来、誰も成し遂げてなかったことをやり切った!
,しかし、あの目をきらきら輝かせていた屈託のないルーク・スカイウォーカーが今や、引きこもりで髭ぼうぼうのジジイになってしまったのは、トラウマ的だ!
でも、彼のジェダイとしての使命は、蓄積した智慧をレイに引き継ぐことで、彼がそれを行う時は、混沌の中の静けさ、ともいうべき落ち着きを見せてくれて、見ていて嬉しくなる。
レイアについては、ファンが期待していたほど、今回は活躍はない。
この三部作のラストで、活躍させる気なのかもしれない。でも、彼女の、随分ハスキーになった、熱情こもった声を聞くのも喜びだ。彼女の宿敵、イサクは最初は勝ち誇ったニヤニヤ笑いをしているのだが、全銀河反ファシスト運動を率いるレイアが、その笑いを彼の顔から拭い去るのは小気味よいことだ。
グレソンはファーストオーダーの将軍ハックス役として、コミカルに生き生きと演技をしている。彼は偉そうに振舞うほどに、おばかちゃんになってしまうのである。
悪役スノークの玉座の間のセットは見事!輝く深紅の壁が囲み、侍のような恰好をしたガード達が守りを固めている。アヴァンギャルドな雰囲気。
この場所で繰り広げられる。クライマックスの、ライトセーバー・バトルの殺陣も、すごくかっこよく演出されている。チューバッカの肩にくっついている、目玉の大きな可愛い鳥とか↓
不気味なほど美しい、硝子細工のような狐↓も登場して魅力的だ。
モジリアーニの絵からそのまま出てきたような、カイロ・レンの容貌も、恐るべき魅力を放っている。彼が自分を嘲った者を粉々に砕いてしまうシーンもあった。
デビッド・エデルスタイン評 バルチャー より
スターウォーズのファンじゃなくても楽しめる!というレビュー
ちょっと前にこの映画についての会見があった時、アンディ・セルキスは、スターウォーズのファンといえども、この映画の伏線やら、意外な展開、どんでん返しなどを見抜くことはできないだろう。などと豪語していた。
「観客は、今回見るものに、とってもショックを受けるだろう」と彼は言っていた。
セルキスは実に、正しかった!
前作「フォースの覚醒」を引き継ぐかたちで、まずこの映画は、ポーと反乱軍のパイロット達が宿敵ファーストオーダーに属している宇宙船を追い出そうとして戦っているバトルの真っ最中から始まる。
それから場面は、砂漠地帯の崖の上、レイがルーク・スカイウォーカーにライトセーバーを渡しているシーンに戻る。本作には、冗談とかユーモアも満ちてて、この時のルークのリアクションも面白い!!
レイは、ルークと一緒に過ごして。ジェダイのことをもっと知るようになり、さらにルークを、反乱軍が邪悪なカイロ・レンと戦って打ち破るのに協力してくれないかと頼む。カイロ・レンは、また。ルークの甥でもあるのだった。レイはまた、自分がカイロと精神的につながっていて、彼を救うことができるのではと考える。一方、レンは、レイを自分がいるダークサイドに引き込むことが出来ると考えている。
この映画は、ミステリアスなファースト・オーダー内部のメカニズムにも迫っている。指導者スノークは、色々と精神的に葛藤しているレンを「新たなるダースベイダー」だとみなして、自分の弟子にしようとする。スノークは、前作で父親であるハンソロをころしてしまったレンの中に、光と闇の戦いを見ている。
スノークは、レイをダークサイドに引き込むためのおとりとして、レンを使っているのか?それは見てのお楽しみ。
けれど、カイロ・レンのシーンでは、善と悪の間を揺れ動く彼の葛藤をの演技が、オーバー過ぎてしまっていることがあって、ちょっと気になった。
僕が「最後のジェダイ」で新たに加わったキャラで一番好きだったのは、ベニシオ・デル・トロ演じるところのDJだ↓
彼のキャラクターはわき役の中でも、よく記憶に残るし、癖になって、もっともっと彼のシーンが見たくなってしまうほどだった。
カジノのシーンや最後の戦いのシーンでは、色彩も鮮やかではじけるように美しい。
ともかく本作はスターウォーズファンでなくたって、前までの映画をみてなくたって、楽しめるように仕上がっている。大成功だ。
マーク・ダニエル評 トロントサンより
一番笑えるスターウォーズ??という評価
前作「フォースの覚醒」では、クラシックな、スターウォーズ風味で作られていた。今回の「最後のジェダイ」はそこからさらに一歩踏み出して、新しい世界に飛び込んでいる。前作は、無難なシリーズものだったが、今回のは、そこから未知の領野へと飛び立っている。そしてこれは、三部作の中間に位置する作品だ、リラックスして見ればいい、これは前作たち、少なくとも「ジェダイの帰還」よりもいい作品だ。
前作に登場した球体型ロボ、BB8も再登場。しかも、前よりも随分と、ウェポン化していて、バトルで大活躍する。BB8に対応する、ダークサイドのロボットまで登場する。↓
「帝国の逆襲」と比較する人たちもいるみたいだ。ルークとレイの師匠と弟子という関係があのエピソードを思わせる。それに、塩の惑星での最後の対決シーンも、惑星ホスでの対決っぽく見えるし。とはいえ、この「最後のジェダイ」は、そんなに悲劇的でも暗くもない。それとは程遠い。今までで一番笑えるスターウォーズといってもいい。とはいえ、本作が、おバカに作られているといいたいわけではなくて、ジョークがあちこちできいているってことだ。
ルークが引きこもっている島には、ポルグという、鳥みたいな形をした不思議な生物がわんさか住んでいるのだが、彼らも陽気なジョークのネタになってくれている。
映画というやつは、私たちが自分の頭の中で想像できるようなものよりも、面白くできていないといけない。ライアン監督は、私たち観客が見たいものを分かっているし、それを、私たちが自分で空想するよりもうまく作り出してくれている・
スノークの召使達の血のように赤い服装とか。カジノ惑星の内装とか。・・沈黙の中への光の爆発、ひび割れた鏡のある戦闘シーン、(見れば、わたしがどの場面を差しているのか分かる・・)どっちでも息を呑んだ。
今が、スターウォーズのファンになるにはいい時かもしれない。
サイモン・ミラウド評 スチューデントエッジより
一般観客の口コミは意外と辛口!?
さてしかし、一般観客からの評価は、批評家よりも低い傾向があります・・・!
60点くらいってとこでしょうか。
モグモグ. ズズー
∧,,∧ .∧,,∧
(´・ω・) ( *・ω・)
(つ=|||O (つ=|||O
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- 面白いシーンもあったし、ユーモアも効いていたし、マーク・ハミルの演技も凄い。けど、物語の筋が、超平凡だった。キャラクター達も、薄っぺらい。今までのスターウォーズで最低かもしれない。頭を使わなくていいスペクタクルが好きな人にはいいかも、でも、何か深い内容を欲している人にとっては、つまんないな。
- 今までで最低のスターウォーズ。ルーク・スカイウォーカーのイメージが壊れちゃったのがショックだった。がっかり。「フォースの覚醒」の伏線も受け継がれていないし、がっかりだ。この映画はひどい。
- コメディタッチの場面が多すぎて、あんまり「スターウォーズ」って感じがしなかった。
- 魂とハートの抜けた、スーパーヒーローものという感じ。
- 凄く楽しめた。興奮する瞬間が詰まっていた。
- いい映画。でも傑作というには、ちょっと足りない。
- 映画の終結部には怒りを覚えた。スターウォーズに期待していたことが、見れなかった。オリジナル版をもう100回は見ている自分だけど、本作の結末が納得いかなかったから、エピソード9は、もう見ないと思う。
- 価値ある続編だった。スターウォーズシリーズを、新しい方向に連れて行ってくれている。狙って作ったんだろうなーという箇所で、コケていたとこも結構あった。けれど、全般的に面白い映画だった。
- 予想したのと違った。「最後のジェダイ」は、かなりリスクを取って、思い切った試みを色々している。それらの多くは成功している。すごいシーンも幾つかあって、しばらく記憶に残りそう。
スターウォーズ最後のジェダイまとめ
ビックリするほどの絶賛の嵐でした。なんと95パーセントが高評価!
これは本当に面白そうです!
しかし一般観客的には、納得いかなかった、不満を持ったという人も結構いるみたい。スターウォーズを新しい方向にもっていったというこで、ファン的には、違和感がある人もいたのかもしれません・・・。
とにかく前作までは想定内だったけれども、本作は想定外のスターウォーズだった、という傾向の意見がたくさん見られました!
そんなに意外性があるのか・・・。前作がいまいちだっただけに、今回での復活はうれしいですね。
スターウォーズを復習しておく?
映画館で「最後のジェダイ」を観る前に、過去作を復習しておきたい人には、以下の過去記事もありますよ~~。ちろっと見てくださるとうれしいです!
個人的には、スターウォーズは今のところ「シスの復讐」が大傑作でしたね~~。血みどろギリシャ悲劇っていう感じでw
これだけでも見ておくといいかもです!
スターウォーズの過去のエピソードや、面白スターウォーズグッズなどは、以下のカテゴリーにまとめてありますので、チェックしていってくださいませー。
以上です~!ファンでなくても楽しめそうな気配ですが、設定とか知っておくと、もっと楽しめるかも!