ちょい虹:映画情報

人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。

屋久島で味わった天国と、意外な地獄。(屋久杉ランドは天国だが・・???)【旅行記ブログ】

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春先に、屋久島に行ってきました!

さて、結果をいいますと・・・「天国」そして「地獄」でした・・・(笑)

なんでそうなってしまったのか・・・。

 勿論、皆さんには「天国」だけを味わってほしいものです・・。

 

そんなわけで、何がきつかったのかを書いておきます。

の前にもちろん「天国」な部分も色々と紹介しときます。

 

 

 

屋久島に行って天国だったところ

マイナスイオン天国!予想以上の緑。

「もののけ姫」に出て来る森のモデルになっていますので、やはりあの苔生した神秘的な森の姿・・・を皆さん思い浮かべると思います。

 とはいうものの、森は一部で人里はそれなりに賑やかでは・・・(石垣島とか沖縄の離島みたいに)と予想していたのですが。

 思った以上に緑!

 屋久島は険しい山地が多く、人間の住みかは、海岸沿いにぐるーっと島を一周といった感じ。なんですが、この人間の土地にも、すでに緑が繁茂してます。

 道の両側は植物が生い茂り、とにかく圧倒的に目に飛び込んでくるのは緑。

 緑の面積の多さがすごいです。

 

森の音と匂いがリッチ過ぎる。

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 想像以上に、音と匂いのシャワーを頭からふんだんに浴びました。

とにかく、都会ではこんなに豊かな五感を使った体験なんて、なかなかできない!

 

メインの道路からちょっと引っ込んだだけの散歩道でも、道端に立ち止まれば

 

  • 海の音
  • 風が草の上を渡っていく音
  • 虫の声
  • 小鳥の囀り
  • とかげか虫が動く、カサカサという音
  • 遠くの森のざわめき

 

 と、色んな音がしますし、

 

  • タンカン(屋久島特産の柑橘)のフレッシュな匂い
  • 枯れた草の匂い
  • ヨモギの匂い(ヨモギが道端にわさわさ生えている!)
  • 屋久杉の樹皮の匂い
  • 小さな花の匂い

 

など、とにかく芳醇な香りが・・・・。

これらが混ざり合って、得も言われぬ、よい香り~~です・・。

 

そして、森の中に入れば、これに

 

  • 滝の音
  • 川の音
  • 屋久杉の匂い(さらに濃厚)
  • 土の匂い(苔や枯草の匂い)

 

が加わります!

 

音楽家だったら、音のサンプリングしてまわりたくなっちゃう感じですし、香水職人だったら、そこら中から、いい香りのエキスを抽出してまわりたくなる感じです!!

 

なんというか、本当に全身で癒し体験が味わえます。

 

自然のアロマセラピーに、音楽療法というとこでしょうか。

 

道端に佇んでいるだけで、

しばらく忘れていたような深いリラックス状態に導かれます!!!

 

そこが何よりも天国でしょう・・・。

 

屋久杉ランドは難易度低い登山で森が堪能できる。

Yakusugi Land


屋久島といえば、縄文杉・・・。

数千年もの樹齢を持つ、伝説的な杉の木です・・・・。

 

けれど!!

縄文杉まで行くのはハード!!

 

まず、道のりがきついです。片道五時間、往復十時間はみたほうがよいと言われています。(山歩きになれた人だったら短縮可能かも)

 

フラットなトロッコ道を行くので、道の種類としては、そんなにきつい訳ではないのですが、とにかく長時間歩き続けることになります。

 

・・・そして何より私にはハードルが高かったのは、

早朝に起きなくてはいけないこと!!('◇')ゞ

 

朝四時代のバスとかに乗って、一回乗り換え。

ふもとから登山口まで一時間くらい揺られていきます。

 

この時点で、諦めました(^^;

 

じゃあ、縄文杉まで行かなくては、森が堪能できないかというと、全然そんなことないです!!

 

屋久島には

 

  • 白谷雲水峡
  • 屋久杉ランド

 

という遊歩スポットもありまして、こちらは気軽にふらっといけます。

白谷雲水峡は、もののけ姫の映画のモデルにもなったといわれる、苔生す森や、見晴らしのいい絶景太鼓岩があります。

 

で、日程上、わたしは屋久杉ランドの方に行きました。

こちらは、一番初心者もOKな場所です。

 

歩道は、ウッドデッキになっていて整備されているからです。

特に60分コースだと、デッキからでないので楽♪

 

私は、最長の、3時間くらい歩き回るコースを選びました。

これだと、小さな木の板や木の根っこの間を歩いたり、岩の上を歩いたりもしますが、運動音痴の私でもそれほど怖い道はありませんでした。

 

まあ、無理と思えば引き返せばいいし・・・。

 

そして初心者向けとはいえ、3時間も森をさまよえるので、けっこう堪能できます。

しかも、苔生した倒木、岩、マイナスイオン全開の水しぶき、高い杉、、、など屋久島らしきものは大体体験できます!!

 

切り株の上からさらに木が生えていたり、

 

ともかく苔の柔かさには感動しました!

 

苔っていうと、日本本土のじめじめとして、何か薄暗いイメージの苔が思い浮かぶかもしれませんが、屋久島の苔は違うんですよ!!

 

ふっかふかあ!です。

 

高級ホテルのベッドのようにふっかふかです!!

そして緑も淡くて、綺麗です。

 

景色もどんどん変わって(川があり滝があり、面白いかたちの切り株や木があり・・・)飽きないので、この向こうには何があるんだろう??

と好奇心が働いて、ついつい「もっと先まで」と足を進めてしまいます。

 

小さな木の板を打ち付けてある道は、なにかヨーロッパの妖精や小人が出て来る森みたいで、とても可愛らしかったです。

 

登山初心者でも気軽に、森を楽しめる場所があるというのも、屋久島の天国要素だと思います!!

 

水が美味しい、ごはんが旨い

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屋久島で食べるごはんは、いつも美味しくて、

特別なお米を使っているわけではないので、やはり水がよいようです。

 

屋久島の水はミネラルウォーターとして売られてもいますが、

本当においしいです。

日本でも一、二を争う美味しさだと個人的には思います。

 

新鮮な魚や、カメノテなどの珍味、ヨモギ団子など美味しいものも盛沢山♪

 

猿や鹿が小さくて可愛い♪

屋久鹿

 


 屋久島の西の、西部林道という、細い自動車道を行くと、猿や鹿が、ごろごろ転がってます!!

犬も歩けば猿鹿に当たる・・・というか、本当にそこら中で団らんしているケモノがおります。

 

そしてその印象は何より「小さい!!!」ってこと。

 

猿は猫くらいの大きさだし、鹿も犬くらいの大きさ。

ミニチュアサイズで、可愛いです。

鹿は本当にバンビ!

Yakushima

猿は道端で、家族で毛づくろいしまくり(笑)

車が近づいてきても全然逃げないので、写真撮り放題。

 

そして、大きくないので、いたずらされたり、荷物を持って行かれる心配はしなくてもよさそうなのも安心。

 

屋久島に行ってぢごくだったところ。


・・・さて地獄へん・・・。

まず・・・。

緑のパワーが強すぎて怖い!!

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屋久島は神様が住む島ともいわれます。

独特のスピリチュアルな、パワースポットでもあります。

 

なので、敏感な人は、何かを感じてしまうそうです・・・。

人によっては不気味さとか違和感を感じるとか・・・。

 

実は私もそうでした・・・。

 

ただ私の場合は、体調が万全ではなかったこともありますので、本当に島のせいなのかは分かりませんが。

最初の何日かは、なんか怖かったです・・・。

 

なぜかというと、まず高い山が急峻な角度でそびえてます。

一番高い山は九州最高峰とか!!

小さな面積の島に、これだけ山がはえていると、

空の大部分が山で占められていて、なんだか威圧感があるんですよ。

けっこう、ゴツゴツした山が多いですしね。

 

そして、ともかくそこら中が緑です。

屋久島は、沖縄までいかずとも、南の島。

 

植物相にも、多少熱帯が入り込んでいます。

どでかいクワズイモ(観葉植物によくなってるやつ)が、そこらにはえていたり・・・。

なんだか、密度が濃くて、うっそうと繁ってます。

植物のパワーがすごくて、そこら中緑なんです。

これにも圧倒されます。

 

人間は、あくまでもこの巨大な自然の中に間借りしているかのように、住んでいるような雰囲気がありました。

 

それに、火山も近いです。

屋久島の北側からは、薩摩硫黄島という火山島が見えます。

最近噴火した、口永良部島もすぐ向こう。

北部海岸沿いに行くと、硫黄の匂いが漂ってきます。

 

海底には、鬼界カルデラという、10キロメートルもある溶岩ドームを抱える、どでかい海底火山もありまして。

 

この火山の存在も、人間の存在を圧倒してくる感じがしました。

 自然に呑み込まれていきそうな心細さがあります。

 

・・・ただ、こういう印象は、実際に森に入って散策していると、全然変わるんですけどね。森の中は、猛獣もいないし、安全だし、いい香りがしています。

道に迷ったりしなければ。

 

早朝出発の人が多いため眠れない!

Sunset in Yakushima

 先述のように、屋久島はなんといっても縄文杉が有名!

そして縄文杉へ出発する人達は朝の4時頃に出ます・・・・。

 

となると、当然その人たちの立てる物音が・・・。

車のエンジンをふかす音、廊下をドタドタ歩いて行く音・・・

これで目が覚めてしまうことが、よくありました。

 

特に私の部屋は一階で、駐車場の真ん前だったこともあり、かなり物音がしました。

音に敏感な人は、二回の部屋や、壁の作りがしっかりしているホテル、少人数制の民宿などに泊まるのが安全かと思いますよ。

 

まあ一日、二日なら、多少睡眠時間が足りなくてもなんとかなるかもしれませんが、

一週間以上宿泊したい場合には注意したいポイントです!

 

湿気が多くて部屋に黴が・・・。

 屋久島は、一年365日中、370日は雨が降るとかなんとか言われています・・。

これは本当で、雨はとっても多い!

だから、美しくてクッション並みにふかふかの苔も生えるんですけど、

 

勿論湿気を好むほかの生き物・・・・つまり黴・・・も生えやすそうです。

一度、宿泊した部屋がものすごい黴臭くて、これまた眠れなかったことがあります。

 

あれほど黴臭い部屋に泊まったのは初めてでした・・・。

肺の中で胞子が発芽するんではないかと思った・・・(;^ω^)

 

胞子を避けるために・・(って非日常なシュールな体験・・・)

ふとんを頭からかぶって寝たため、火照ってしまい、眠れなかったかたちです。

 

まあ、そんなわけで、どこでも眠れるし多少の音も匂いも気にならん!

という豪傑な方でしたら、心配しなくていいですが、

ちょっとデリケートな人は、宿泊先はそれなりに選んだ方がいいかと思いますぞ!!

 

屋久島は徒歩だと不便。バス料金が高い!

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観光なら、なんとかなりますが、屋久島にもし住むとしたら、自家用車がないと、どうにもならん!と思いました。

 

まあ安房とかの街中に住んで、仕事も徒歩圏内で終わらすなら、なんとかなると思いますが、宮の浦や安房という町地区以外には、ほとんど何もお店がないか、あっても点在しています。

 なので車がないと、とても不便です。

 

 バスは島をぐるっと一周+山への登山口まで走っていますが、

日本一バス料金が高いともいわれています・・、

 

 30分くらい乗車すると、もう800円くらい行きます・・・ガクガクブルブル。

 毎日使うと破産します・・・汗

 

三日間フリー乗車券、3000円也などがあるので観光ではそれを買うといいですね。

 

移住希望者でも、免許を持っていない人は、一度自分の国や故郷に帰って、自動車免許を取得してから、また屋久島に戻って来るとも聞きました。

 

そして、バスも特に山に向かうバスは、急こう配なグネグネ曲がる道を登っていきますので、けっこう酔います・・・。

 

食材も高め

そして離島のせいでしょう、食材も九州本土よりは高かったです。

田舎では野菜や果物が浮くと期待できますが、

屋久島では、そこは節約できません。

 

風雨が強くて山登りに行けない

とにかく屋久島は雨が多く、土砂降りになったときは、本当に「台風か??」と思うほど凄まじい降り方をします。

なので予定していた登山ができなくなることもあるかと。

 

レインコートや長靴などフル装備を持ってきていれば、雨の中強行できなくはないと思いますが。

 

直行便がないし、やっぱり本土から遠い

屋久島には、今のところ東京や大阪など主要都市からの直行便は飛んでいません。

鹿児島が中継地点になります。

 

鹿児島からは、プロペラ機で45分、フェリーで4時間、高速船で2時間くらいです。

プロペラ機は、早めに予約しないと片道2万円弱とられます・・高いです((´;ω;`)

 

私は行きはフェリー4時間、帰りはプロペラ機を使いました。

 

フェリーは片道5000円ほど。

船内には、絨毯がしいてあって横になれる場所があるので、

四時間床でゴロゴロしてればいいので楽でした。

 

プロペラ機も、あっという間に着くので便利。

客室添乗員さんは、小さなこの飛行機に一人だけ。

大きくてごついドアを一人で閉めてロックしたり、緊急脱出のデモンストレーションやたりお客さんにサービスしたり、ぜんぶ一人でやっている姿が、なんか格好良かったです。

 

高速船は、値段が高めで、時間も意外とかかるので、私は使いませんでした。

 

屋久島旅行まとめ

 

屋久島は、スピリチュアルな雰囲気は本当にすごかったです。

今まで入ったどんな日本の森よりも、何か特別なものを感じました。

(あ、高千穂峡も匹敵するかな・・)

 

そして、樹々のざわめき、土の匂い、鳥や虫の声、澄んだ空気を吸い込んで、

全身でリラックス没入体験ができます!

それはいいところ。

 

ただ色々と、書いたような問題に出くわすこともあるかもしれませんので、対策してみてくださいねー。

旅行記は他にも以下の場所について書いてますよ。

 

写真も多数ありますんで、良かったらご覧あれ!

 

english30.hatenablog.com

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