友達とのルームシェアの経験者ですが、今はシェアハウスを探し中です。何日かお試しで暮らしてみたのですが、気を付けないといけない点が多々ありました・・・。
居住してから合わなくて、やっぱりやめる、とかだと引っ越しが二度手間になってしまって大変ですよね。
今シェアハウスを探し中という人向けに、シェアハウスに暮らすうえで、事前に心得ておきたいポイントを書いておきます!
こういうのって、暮らしてみないと意外と分からないのですよね・・。
- シェアハウスのチェックポイント(1)騒音の問題
- シェアハウスのチェックポイント(2)備え付けのベッドがボロい
- シェアハウスのチェックポイント(3)備品が古い
- シェアハウスのチェックポイント(4)お風呂に入れる?
- 快適さを求めるなら、会社が運営しているシェアハウスを探そう。
- シェアハウスは面倒もあるけど、一回は体験するといいかもしれない。
シェアハウスのチェックポイント(1)騒音の問題
これは、普通のアパートでもありがちですが・・・。
住人の立てる物音。
普通のアパートでも隣や上の階の隣人の足音が気になることはありますね。
シェアハウスの場合は、一軒の家に住んでいるので、集合住宅よりも、音が直接的に響いてくることが多いです。
上の階の人が宵っ張りだと、夜中に歩き回る音や、階段を下る音などに起こされてしまうことはあります・・・。
(私は夜中にシェアハウスの人がゴミを出しに行く物音に、起きてしまったことが・・)
なので、就寝時間は何時になっているのかは居住前に聞いておきましょう。
あと、音が気になってしまう人は、なるべく一階ではなく上の階とか、玄関から離れた、一番奥の部屋とかいった静かな場所を確保できるのがベストっす。
周辺の物音。
家の前の道路の交通量が多いと、夜中眠れなかったりします。
私の場合、幹線道路はなかったので、甘くみていたのですが・・・。
シェアハウスの前の、比較的細い道を、夜中二時半頃まで、コンスタントに車が通っていく音に悩まされました。
幹線道路が、二区画先くらいにあって、その音はそんなに聞こえないのですが、
地図を見てみると、ちょうど、家の前の道が、そのメイン道路への抜け道になってました!!
・・・という落とし穴('ω')
そしてシェアハウスは、そこまで家具が詰め込まれていない場合、けっこう音が室内で反響します。
・・・特に、短期のシェアハウス住まいを考えていると、本格的に引っ越す時ほどには、環境チェックをしなくなってしまいますが、やはり短期でも居住環境はだいじですので、ちゃんと確認しといた方がよいです!!
という教訓。。。
シェアハウスのチェックポイント(2)備え付けのベッドがボロい
シェアハウスの利点の一つは、家具や洗濯機などの家電を持ってこなくても、トランク一つ分の荷物さえあれば、身一つで移ってこれちゃうことがありますね。
・・・ところが、シェアハウスに用意されているベッドが古いことがあります。
皆さんは、古いぐにゃぐにゃしたベッドで寝たことはありますか??
いや~~。あれは。
眠るとかえって、疲労倍増、朝には肩凝り感半端ないです。
体が沈んでしまうベッドだと寝返りを打てないので、疲労が蓄積されてしまうのです。
一週間ほど、異様な疲労感があり、朝なかなか起きれないような状態になって、床に直接布団を敷いてねたら、解消したことがありました!!
けれど、床もフローリングだと、直接引くと今度は固すぎるので、これもよくない。
畳の上に布団を敷くのであれば、畳自体が柔らかいし保温能力もあるので大丈夫ですが、洋風のフローリングに、布団直引きは、けっこう体がキツイです・・・(;^_^A
・・・そんなわけで、シェアハウス見学時には、ベッドマットの状態を入念にチェックしましょう・・・。
腰かけて沈むようであれば、危険です。
自分の布団を持ってきちゃうという手はありますけどね。
シェアハウスのチェックポイント(3)備品が古い
特に、素人さんが始めたシェアハウスというのは、食器や家電などの備品を、どこからか中古で調達してきている場所というのも、よくあります。
一見キッチン用品が揃っているようにみえて、実は壊れてて使えなかったり、お湯を沸かすと謎の錆が出て来るポットや薬缶だったり・・・
そういうこともあります。
特に、住人を募集してすぐの物件だったりすると、まだ必要品について大家さんがよく把握していなくて、不足しているものが多いこともあります。
住民が、「あれが足りません、あれも欲しい」と気づいて大家さんに言ってはじめて、要りようなものが揃っていきます。
そういう意味では、初期に住む住民は、そのシェアハウスの開拓者
といってもいいかもしれません。
できたら、もうすでに住民が住んでいる場所の方が、そうした危険はないかも。
シェアハウスのチェックポイント(4)お風呂に入れる?
シェアハウスは、キッチンやお風呂、トイレは共用の場合がほとんどです。
広いキッチンや快適なお風呂を使えるというのは、いいところです。
でも!
実は光熱費の関係で、浴槽につかれないこともあります・・・。
皆が毎日、お風呂にお湯をためてしまうと、ガス代が天文学的数値にいってしまう場合です・・・。
光熱費を、住民で割り勘するスタイルだと、遠慮してシャワーだけですます人ばかりになっている可能性も。
そんな状況だと、一人だけ毎日湯舟でパーっと水浴びとかしにくいですよね(;^_^A
夏だったらいいですけれど、日本人だし、やっぱり肌寒い季節は、お風呂にゆっくりつかりたいですよね。
毎日ではなくても、二日にいっぺんは入って、体を温めたい!
それが出来ないシェアハウスは、色々見学してまわった感触だと、割と多そうです。
なのでお風呂好きな方は、この点は要チェックです。
私も、浴槽はあるけれど、誰も使っていない物件については、住むのをあきらめました。
オーナーさんに、よく確認しておいた方がよいですぜ・・・。
快適さを求めるなら、会社が運営しているシェアハウスを探そう。
・・・こんなわけで、シェアハウスは安く住めるものの、以上のようなデメリット、ある程度の不便さを我慢しなければいけないこともあります。
そんなのやだよ、って人は、不動産会社などが運営しているシェアハウスを探した方がいいかもしれません。
シェアハウスの価格帯
シェアハウスは、大きく分けて、民間の人が個人で開いたものと、不動産会社などがビジネスで運営しているものの二種類あります。
前者は家賃が安くて、後者は一般賃貸とあまり値段は変わらないことが多いです。
で、個人の人が運営しているものは、古い建物をDIYでリノベしたものなどが多く、快適さについては我慢しないといけないポイントも多いです。
(特に最初に入る人・・・)
不動産会社などの団体が運営しているシェアハウスだと、場合によっては掃除も業者の人がやってくれたり、建物のデザインセンスやお洒落さを売りにしているとこもおおいです。
中には、ライブが出来る空間や、ミニシアター付きのところも!
英会話教室などのイベントがよく開催されているところもあります。
色々みてまわった感触から話しますと、
個人が運営しているシェアハウスは最安で家賃と光熱費あわせて3万円からあります。
団体が運営している物件だと、だいたい5万円代からスタート。
都市部だと、その地域の普通のアパートと同じくらいの価格になります。
シェアハウスの住民の種類
面白いことに、やっぱり住人の雰囲気も、個人運営と会社運営のもので違います。
個人運営のシェアハウスに入居する人は、やはりその「安さ」をもとめてくるひとが多いです。「節約」が第一。
それか、他拠点生活をしているなどの特殊事情がある場合です。
いくつかの拠点を行き来しているので、一つ一つの価格は抑えておきたい、といったふところ事情があるのでしょう。
なので、落ち着いた人が多いです。
年齢層もどちらかといえば高め。
一方、会社運営のシェアハウスだと、
ドラマの「テラスハウス」の世界☆彡
なにやら、若くてキラキラした子たちが多いです。
もちろん最近は、30代以上をターゲットにしたシェアハウスもありますが、どちらにしてもお洒落でハイセンスな暮らしが好きな人たちが集まってきます。
こういうとこだと、住人みんなでパーティしたり、英会話やヨガのイベントが週末に開催されたりとかもあります。
なんで、パリピっちゃパリピ仕様ですね(??)
なんで、「節約第一」だったら、個人運営のシェアハウス、
「交流が好き」だったら、会社運営のシェアハウスが第一選択肢になってくるんではないかな~~。
逆に、ここを見誤ると、住民と交流してキラキラ生活を送りたかったのに、なんか地味だし設備はボロイし・・・で不満を抱いたり、
もしくは、落ち着いた生活がしたかったのに、パーティーピーポーに囲まれて、ノリについていけなかったり・・・
とゆうミスマッチが起こってしまうと思います・・(;^ω^)
自分はどちらを求めているのか、考えてみまそーー。
シェアハウスは面倒もあるけど、一回は体験するといいかもしれない。
他の人のペースにある程度巻き込まれたりする、シェアハウス。
面倒も色々あると思います。
自分の作業に集中できないこともあるかも。
ただまあ、危険とは言っておきましたが、一回住んでみるのはわるくないと思いますよ。
それは新しい「家族」観が手に入るからです。
「家族」っていうのはやはり、一つ屋根の下の同じ「家」に暮らす「族」のことなんだなって思えます。
血は繋がっていなくても、同じ家に暮らすと、まさにファミリーみたいな親密感や(時にはうざったさ(;^ω^))が出てきます。
長い人生、別に血縁家族だけと一緒に暮らすなんて、縛りはどこにもないんですよ。
もっと自由に暮らしちゃいましょう!
もっと自由に、誰かと家族になっちゃいましょう!
以下の記事では、シェアハウスの詳しい探し方やらを書いています。
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