さて、本好きの皆さまなら、一度は本の置き場に困ったことがあるのではないでしょうか。
かといって、捨ててしまうのも勿体ない…。なら、幾らかでもお金にできたらいいなあ・・・と。しかし、ブックオフで売ってみたら、数冊でわずか50円くらいにしかならない!!雀の涙!
・・・ぐぬぬ、新刊だったのにイ!などと、悔しい思いをしたことはないでしょうか。
かといって、メルカリなどに自分で出品するのも面倒くさいし時間がない・・。
そんな時、段ボールに詰めて宅配業者さんに取りに来て貰えばいいだけの、オンライン古本屋さんなら、すんごいお得です!
正直、今までの値段は何だったの??って感じになります。
実際に使ってみて、使い勝手が良くて、かつ高く買い取ってくれた古本屋さんを、今回はご紹介したいと思います。
多ジャンルの本なら「ブックステーション」
おススメできるポイント
- 本人確認書類のコピーを取っておかなくてOK!
- 段ボールやガムテープが貰える!
本人確認書類(パスポートや免許証、写真付きのマイナンバーカード等)を、宅配業者さんに見せるだけでいいっていうのが、意外と楽チンです♪
他の古本宅配買取の場合は、自分でコピーして、それを本の入った段ボール箱の中に封入しておく必要があるのですが、これって面倒くさいんですよね・・・。
スキャンして、プリントアウトして・・っていう作業。
自宅にスキャナーがなければ、コンビニ等に行って、10円払ってコピーを取らなくてはいけません。 それと、私はたまに本人確認書類の写しを入れ忘れてしまいます汗 これだと、当然買取してくれません・・・。
ま、向こうから連絡が来て、メール等で送付するようにはなるかと思いますが・・。
そんなわけで、玄関先で確認書類を、宅急便のお兄さんに見せればいいだけなのはポイント高いです。
それから、買取申し込みフォームで必要な段ボールの箱数を入力しておけば、無料で送ってくれますので、手持ちの空き箱がない場合は便利です。
「ブックステーション」に本58冊を売った結果
本58冊が、、、6,421円に化けました!!
一冊に付き、平均100円以上で買い取ってくれたということになりますので、まあまあな値段だと思います。
そして、かなり本によって査定額はマチマチだったと思います。
正直、こりゃ値段付かないよな~~ってのも入れてはありましたので・・・。 一冊一冊の細かい内訳までは流石にもらえませんでしたが。 内訳としましては、
- 料理のレシピ本×1冊
- 雑誌×2冊
- 新刊本×1冊
- その他×54冊
がありました。ちなみに、その他の大部分は、ブックオフでは0円になるんじゃないか?というような、かなりマイナーな文学の本です。
あと、文庫や新書も入れてありました。 そして、ブックステーションは、売った本の数などによって、ボーナスポイントが付くのもいいところ。 今回は、
- 250円増額(50点以上値段が付いたため)
- 自動承認で5%UP
も付いていたので、素の買取額から400円~500円ほど上乗せされていました。 しかし、58冊売って、50冊に値段が付くのも高確率だと思います。
そして、自動承認で5%アップというのは、査定額の連絡を一度メールで貰って、承諾するか否かの確認プロセスがあるのですが、このプロセスを省いて自動承諾にしておくと、その手間賃の分、ちょっと報酬をあげてくれる仕組みになってました。
「ブックステーション」は何冊から買ってくれる?
- 本30冊
- CD20枚
- DVD10枚
- ゲーム5本
の点数から買い取りしてくれます。
これらが混ざっている場合は、合計20点以上で買い取りしてくれます。
本30冊というと、それなりに多いですが、ISBNが付いているものであれば文庫や雑誌も対象ですからね。とりあえず断捨離などで、まとめてドンと売りたい方には良いかと思います。
本だけでなく、ながらく視聴していないCDやDVDを引っ張り出せば、20点にはなるのではないかと。
学術書なら、「バリューブックス」
そして、大学生や、特に大学院生なら特に、学術書がたまっちゃって、そろそろ整理したい・・ということはないでしょうか。
そんな場合「バリューブックス」が少し高く買い取ってくれます。
学術書の買取を得意とする書店なので、他の古本屋さんよりも、有利な値段を付けてくれます。
おすすめできるポイント
- 学術書に強い!
- 2回目からは、電話一本入れるだけでいいので超楽。
- 値段が付かなかった本は、福祉施設などに寄付してくれる。
最近では、「学術書!」を前面に押し出すことはもうしていないみたいですが、相変わらず
- 専門性が高い本
は、高い値段を付けられることが多いとあります。
つまり、学術書ですね。 また発売日から3カ月以内の本は、定価の30%になるようです。
さらに、一回目は申込用紙に記入する必要があるのですが、2回目の買取依頼からは、バリューブックスに電話一本入れれば、宅配業者があて先の打たれた伝票を持って、玄関先まで来てくれますので、本を箱に詰めて待ってさえいれば大丈夫。
本人確認書類の写しは毎回同封しなきゃいけない点だけ、ちょい面倒ですケドね・・・。
それから、値段が付かなかった本は、福祉施設やフリースクールなどに寄付してくれるそうで、無駄にならない!
寄付もできない本については、古紙リサイクル業者に回してくれるっていうことで、そこまで考えてくれているところが好感度です。
「バリューブックス」に本19冊を売った結果
本19冊が、、、3,708円になりました・・!
平均すると、1冊200円近い値段で買ってくれたことになります。
これも、お値段付いた本と付かなかった本の差はかなり激しかったと予測します。
心理学辞典や哲学書を数冊入れてあったので、多分それが割と高く売れたと思います。
あとは新刊本ではない、文庫や新書などを詰めてありました。
大学で勉強するのに使うようなテキスト一般など、学術書などの、お堅い本については、「バリューブックス」に売ると良いかと思います。
「バリューブックス」は何冊から買ってくれる?
本(CD,DVD,ブルーレイやゲームも含め)5冊から配送料無料! ってことで、少ない点数でも気軽に買取をお願い出来ちゃいます。
まだ手元にある本が新刊本のうちに売って、なるべく高い値段で買い取って貰いたい・・・って場合は良い選択ですね。
なんで「バリューブックス」は学術書を売りたい、あるいは、少ない点数からでも売りたい!っていう方にはいいかと思います。
街中の古本屋の買取額と比較してみた。
ハッキリ言って、ブックオフの買取額は二束三文です・・・。
では、街中の、何か由緒ありそうな古本屋ならどうなんだ??というわけで、比較してみました。
買い取ってもらうのは 村上春樹「騎士団長殺し」上下巻セットです。
これは発売してすぐに読んで、読み終わってすぐ売りました。 定価は1冊あたり、1,944円です。 発売した直後だったので、これはいい買値を付けてくれるのでは・・・と内心ホクホクしていたのですが、近所の古本屋では、一冊600円でした・・・・。
ちょっと拍子抜けしました。
絶対売れるの間違いないのに~!と。(もちろん買取額としてさほど悪い値段ではありませんが) そこで帰宅してからネット宅配業者の査定を調べてみたら、1冊1,200円で買ってくれてるではないですか~~!
あちゃーと思いました。 ちなみに売ったのは、古本街のある駅の由緒正しい人気古本屋さんです。 まあ、この古本屋さんは個人的に好きで応援したいので、寄付だと思うことにしました(笑)
ただ、やはり新刊本は特に、「こだわりの古本屋さん」みたいな場所よりも、宅配業者を介したオンラインの古書店の本が、ぜんぜん良い値段で買ってくれることが分かった次第です。
古い本で、価値が分かるマニアは高値を出してでも欲しがるような貴重本でしたら、逆にこういう目利きのいる街の由緒正しい実店舗に売った方がいいのでしょうね。
しかし新刊本や漫画、CD、古すぎない学術書だったらネット古書店の査定額が一番高いですよーー。
とりあえず、本人確認書類の確認が楽々で、買取額アップのプランもある、ブックステーション、おすすめします。
- ブックステーションのホームページ