沖縄戦といえば、10万人近い一般市民が巻き添えになって亡くなった、第二次世界大戦時の非常に悲惨な戦闘だった。
日本本土に、唯一、アメリカ軍が上陸した接近戦。
私も、高校の修学旅行で地元のおじいちゃんおばあちゃんに聞いた生々しい話
(同級生の脳味噌が飛び散って降り注いでいた、珊瑚の尖った海岸を、はだしで足を傷つけながら逃げ惑った、などなど)
を聞いたのを思い出します。
この沖縄戦を、「ブレイブハート」「パッション」などキリストなどの苦悶をリアルに描く苛烈な映画を監督して評判になったメル・ギブソンが描きます。
メガホンを取るのは十年ぶりとか。
しかも、主人公は、武器を持って人をあやめることを拒絶する一人の兵士。
武器を持たないで戦場に出かける彼は、多くの人を救うことになります。
・・・これはなんとも興味深い。
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ちなみに「ハクソー・リッジ」の意味は、人名?と思いきや「のこぎり崖」って意味です。
ノコギリみたいに切り立った崖を兵士たちがよじ登る場面がありますから、それに因んでます。
アカデミー賞の、編集賞・録音賞を獲得してます。
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