国立の駅ビルには、幾つかパン屋さんが入ってます!
朝食さっと買ったり、小腹が減った時に食べたりと、なかなか便利。
気分で使い分けも出来ますね。
あと、一橋大学方面まで少し足をのばすと、米粉を使っているヘルシーでお手頃、そして美味しいパン屋さんもあります☆
どんなパン屋さんがあるのかメニューや食べた感想をご紹介します!
※値段などは増税前のものなので、ご参考程度にしてください!
国立nonowa キィニョン
国立駅nonowa(ノノワ)ウェストに入っている、可愛らしい雰囲気のブーランジュリ・キィニョン。
独自のしっとり食感スコーンが何種類もあります。柑橘、メープル、プレーン、季節限定とか色々!
立川に工場がある、地元の手作りパン屋さんです。
雰囲気
nonowaウェストの入り口を入って、真っ直ぐ歩いて左手にあります。
わりと小さいスペースで、テイクアウトオンリー。
ここは、全体的にお店のディスプレイが可愛い♪
文字も手書きだし、イラストもキュートなのです。
↑袋にもほっこり可愛いイラストが。
スコーン、食パン、あんぱん、チーズぱん等、それにシリアルスティックやほろほろクッキーも売ってました。
こだわり
キイニョンとは、フランス語でパンのはしっこ、とかカリッとこんがりいい感じに焼けたところ、という意味だそうです。
粉の香りや甘みがある、日常に嬉しいことを一つ足すようなパンを作りたい!という願いが込められているみたいです。
特に、スコーンの食感がニガテな人でも楽しめる、しっとりスコーンは種類豊富で、全部で12種類以上あるみたいです。
※国立店においてあるのは、このうち6~7種類くらいでした。 小麦粉は大体が日清カメリアで、北米産のものを使っているそうですよ。
食べたパンのレビュー
紅茶スコーン
205円なり。
ほお! 確かに、こだわってるというだけあって、独特の食感ですよ。
シフォンケーキとスコーンの間って感じです。パウンドケーキの柔らかさかな、とも思っちゃうけど、それともちょっと食感が違って。
やっぱり、シフォンケーキを思わせるような、ふんわりしっとり感があるんですよね。 なるほど、確かにボロボロしたスコーンが得意じゃない人にもよいかも。
そして、紅茶の葉っぱが練りこんであって、すっごくいい香り。
宇治抹茶スコーン
280円。
こちらは季節限定スコーン。 京都は宇治の高級抹茶と、北海道産のクリームチーズも、アクセントに生地に入ってます。
てっぺんの丸いほろほろしたやつは、クランブル状になってて美味しかったです。
そしてたしかに、抹茶が濃厚だし、甘さ控えめなのが嬉しい!
クリームチーズと抹茶も合うんですねえ。 抹茶は、けっこうちゃんと味が出てると思います。
キイニョンさんのスコーンは、三角形なのも可愛いですね。
十勝あんぱん
125円。 北海道十勝産の小豆を使ったあんパン。
これは、生地が美味しかった。酒粕の甘い香りが付いてるんです。
餡と一緒に食べると、酒粕の匂いはまけちゃいますから、生地だけちょっとちぎって、ふんわりした酒種の香りを楽しむとよいと思います。
それから餡にゴー!
国立キイニョンまとめ
確かに、ふーんわりした半分シフォンケーキみたいなスコーンは、他でなかなか食べたことありませんでした。
種類も色々あるので選ぶのが楽しいですね。
私の行った時は、メープル味、プレーン、無茶茶園の柑橘ピールが入ったスコーンなどがありましたよ。
店舗情報
住所:東京都国立市北1丁目14-17 nonowa国立 電話番号:042-505-6431 営業時間: 10:00~21:00 ※2016年4月の情報です。変更になることございます。
国立nonowaウェスト ブリオッシュドーレ
新しくできた国立駅のノノワwestの中にあるパン屋さん。
フランスの国民的パン屋さんとか。
入って右手にあるのが、ブリオッシュドーレのベーカリーカフェです。
ブリオッシュドーレの雰囲気
1976年に、フランスのブルターニュで第一号店がオープンして、今ではもうフランス全土に300店舗ものお店を構える、人気のベーカリーということです。
私が訪れた時も、フランス人(?)かどうかは謎ですが西洋人男性が、さくっとフランスパンを買って、小脇に抱えて帰っていくのが、さまになってました。
正面にショーケースがあって、テイクアウト用にパンが並んでます。
クロワッサン系が多い印象。
その後ろは、カフェになっています。
パンと一緒に珈琲やお茶を楽しむお客さんでいっぱいでした。けっこう店内は広そうでした。
こだわり
ブリオッシュドーレの生地は、フランスで最優秀職人の称号を保持しているシェフの方が、厳選した素材でできているそうです。
発酵バターや、フランス産の小麦を使用。
それでは食べてみた感想にいってみまっしゅ。
食べたパンのレビュー
ショーソン・オ・ポム
240円。
フランスの代表的な形式のアップルパイですね。
アップルパイ好きとしては、やはり見過ごせません・・・。
中はこんな感じ! 驚くのが、生地がさっくさく!ということ。
よく引き出物になる、ベルンのミルフィーユってありますよね。
スティック型で、包装紙を剥いて食べるやつ。
美味しいですよね、あれ。
あれに似た食感の生地かなあ。
卵やバターではなく、あくまで生地の美味しさ、小麦や、さくさく薄く、はらはらほつれるミルフィーユ的なパイ生地で勝負してますね。
下半分に、アップルフィリングが詰められています。 摩り下ろされたリンゴのピューレが甘酸っぱいです。
あ、でも欲をいえば、もうちょっと林檎を増量して欲しい~~。
林檎好きとしては。
ミニ パン オ ショコラ
100円。
国立ブリオッシュドーレさんの良いところは、ミニサイズのパンのラインナップも色々あることです。
ミニだったら、少しずつ色んな味を試せて楽しいですね。
これは、ショコラが入っているデニッシュパン。
これも、やっぱり生地がサックサクでした。 チョコレートは、ビター系。 やっぱ、もうちょっとチョコもがっつり入ってたらもっと嬉しい~~。
ま、チョコは控えめに入ってる方が、太らないという利点はあるかもですが??
ミニ クロワッサン
80円。
これまた可愛いプチ・クロワッサンです。形も焼き加減も美しい・・・。
これはクロワッサンなだけあって、バターが良い香りです。
クロワッサンって、しっとり系とさっくり系がありますが、ブリオッシュドーレさんのは、さっくり系です!
本当にさっくさくで、食感が楽しいですね。
またバターもしつこくないので、軽めにペロッといけちゃいます。
ブリオッシュドーレまとめ
ともかく、ミルフィーユみたいに軽くてサックサクの軽快なパイ生地が印象的でした。 それから、生地は小麦の味でちゃんと勝負しているところも好感です。
ただ個人的には、中身の具を、もちっと増量して欲しいかも~~。
そういえば、このパン屋さん「ブリオッシュドーレ」だからフランス語で「黄金のブリオッシュ」なんですよね。
確かに、野球ボールみたいな個性的な形のブリオッシュパンが並んでいるの、気になってたんですよね。
こちら看板商品だったみたいですね。
今度はブリオッシュに挑戦してみたいと思います!
店舗情報
住所:東京都国立市北1丁目14-17 nonowa国立 電話番号:042-580-4155 営業時間:7:00~23:00 なんと夜11時まで営業です!残業で遅くなった時も(泣)朝食が買えますね・・・。 ※2016年4月の情報です。変更になることございます。
国立「お米パン工房マゴメ」
パンが好きだけど、食べ続けるとなぜか鼻水が出る・・とかいう方いませんか?
わたしがそうです。
小麦に弱いアレルギーがあるみたいなんですよね。
そんな時、米粉を使ったパンは嬉しいです。
触感も、小麦がややツンツン?しているのに比べて、お米はどこまでも、もっち~り、しっとり、まろやかです。
米粉パンのバラエティが揃っていて有名なパン屋さんといえば、国立駅の、「パン工房MAGOME」さんです。
それではレビューしてみます!
マゴメの雰囲気
国立駅から、富士山の見える富士見通り沿いに進んで、10分くらい歩いた頃、左側にあります。国立公民館の近くです。
お店は小さくて、でもショーケースには、いつもたくさんの種類の米粉パンが並んでます。20種類くらいはあるような・・・。
また、黒米クッキー(これがしっとりホロホロで絶品)や、沖縄の玄米ドリンク、玄米パフのブランスティック、それにシリアルなんかも置いてあります。
ジュースもありました。黒米おはぎもありました。
そして、ほっとするようなアットホームな雰囲気で、店員さんも感じが良いです。
すぐ裏手は、一橋大学の構内なので、裏口から入って、緑の多いキャンパスのベンチで、買ったパンでランチ・・・なんていうのもいいかも。
マゴメさんのこだわり
安心安全の、有機栽培・特別栽培のお米を使用
マゴメで作る米粉パンは、日本各地で穫れる安心安全な有機栽培・特別栽培のお米を使用しています。生産者に直接会って買い付けた美味しいお米
マゴメのお米は、生産者さんに直接会って買い付けをしています。
マゴメさんHPより もともと、本社は「こめ工房マゴメ株式会社」という、有機栽培米を中心にあつかる、お米屋さんです。
なので、おいしいお米にこだわって選んでいるわけですね。
パンに使っている米粉の産地は、北海道・西日本産のものが中心だそうです。
米粉パンのメリット
マゴメさんのパンは、米粉と小麦グルテン粉で出来ているそうです。
なので、小麦グルテンに強いアレルギーがある方は、厳しいかもしれませんね。
米粉には、三つのメリットがあるそうです。
- アミノ酸と水分が豊富
- 小麦粉のパンよりも、カロリーが低くできる
- 血糖の上昇がおだやか
アミノ酸は人の体のタンパク質を作るのに重要な成分ですが、お米はアミノ酸をバランスよく含んでいます。そして水分も多いんです。
小麦パンの乾いたぱさぱさ感が好きじゃない人でも、米粉パンのもっちりしっとりは好きになるかも。
2番目には、お米はそれ自体味わいがあるので、バターや卵、油、砂糖などの調味料をそんなに加えなくても大丈夫。
だから、低カロリーに仕上がるとのこと。
ダイエットの時にもいいですね。 3番目には、血糖値を急激にあげないので、太りにくいというわけです。
食べたパンの感想
塩麹の豆腐カツバーガー
二百何十円か・・。 これ、とてもお気に入り。
白胡麻がたっぷり振りかけられたバンズに豆腐のカツが入ってます。
ソースも濃すぎず、いい感じ。 また、紫蘇が挟まれているのも、香り高くてさわやかです。
塩麹のなんともいえない旨みがまたよく効いているのです。
断面はこんな感じ。
豆腐のハンバーグはとってもヘルシーで、中にはニンジンなどのお野菜が細かく刻まれて入ってもいます。
豆腐だから胃もたれしないのに、満足感あります。
カロリーも低いと思われます。
発芽玄米パン
100円くらい。 テレビで紹介されていたのがこのパン。
なんの変哲もない、シンプルなパンですが、もっちーり、しっとーりした触感はとても食べ応えがあって、
少し玄米の粒みたいなものも活かしてあって、素朴なんだけれども、まるみのある奥深い味になってます。
黒米クロワッサン
100円くらい。 うっすら紫色なのがお分かりになりますでしょーか。
黒いお米を使ったクロワッサン。
黒米はアントシアニンが豊富なことで知られていますね。これも、とってもしっとりしています。 小麦粉を使ったクロワッサンでは出せない、独特のもちもち感をと味わいを出しています。
マゴメまとめ
やさしい味わいを追求しています。
そして、バラエティがともかく豊富なのもおすすめポイントですね。
アップルパン、黒糖クリームのパン、練乳パン、鳥肉バーガー、ひじきのおやき、野沢菜のおやき、明太子フランスパン、枝豆のパン、ガーリックパン、アンチョビのパン、などなど、思い出せるだけでも、甘いものからしょっぱいものまで、相当なラインナップが揃ってました。
黒米のおはぎも、いつもレジ前に置いてあります。
黒米の粒粒をそのまま活かしたおはぎで、餡も甘さ控えめなので、太らなくてすむ小さなおやつとして、よくパンと一緒に購入してます。
あの、もっちりしっとり感は、他ではなかなか味わえない貴重なものになっているかと思います。
地図・店舗情報など
- 住所:東京都国立市中1-15-8
- 電話番号:0425-71-0032
- 営業時間:9:00~19:00(日曜日定休)
- 駐車場:特になし
- テイクアウトのみ→ 一橋大学構内で食べるのもよさそう!
※執筆時の情報。変更になることございます。