どうやってルームメイトやシェアハウスを探したらよいか分からん!って人、 色々方法がありますよ!
シェアハウスや、ルームメイトの探し方大全!
ルームシェアの募集も、色んなパターンが考えられますよ!
① SNSで呼びかける。
フェイスブックやツイッターで募集の投稿を募ったり、心当たりありそうな知り合いに一斉メールして募集。
② 民間の会社が経営しているシェア物件に申し込む。
今は、民間の会社もシェアハウスを経営しています。
最近の流れとしては、豪華で洒落乙な設備や、住民同士の交流をアピールポイントにする住まい+αを提案する“ソーシャル系”住宅が人気のようです。
コンスタントに収入がある状況でしたら、こういうところで暮らすのも選択肢として全然アリだなあと思います。
経営会社がある場合は、住民トラブルも、自分たちだけで解決しなくて良くなるというメリットもあるかと思います。
幾つか調べてみました。
・ソーシャルアパートメント
グローバルエージェントの運営する、“世界が広がる”居住スタイルを提供するシェア物件。
- 居住者の20%は外国人
- ハイスペックなテレヴィジョンやオーディオ、ハイセンスな家具といったラクジュアリー空間を享受できる。
- 共有スペースは、プロがクリーニングしてくれる。
- 共有ラウンジで気軽に英会話や料理のレッスンが受けられる。
- 週末は、ソーシャルアパートメントから直接、現地まで行くスポーツなどエンタメツアーの開催も。
- 体験入居や、ウェルカムディナーなど、コミュニティに自然と入っていける仕組みアリ。
いたれりつくせりで、都会型のお洒落で充実した日々が過ごせそうです。
色んなレッスンをアレンジしてくれるのは、ありがたいですね。
「体験入居」もあるのは珍しいです!!
気になったら、事前体験してみれば、暮らせるか暮らせないか、予測つきそうですね。
その分、ちょっと家賃も高めに設定されている感触はあります。
・ソーシャルレジデンス
オークハウス運営。
「住む」より「楽しむ」新しい暮らし方を提案。
- 講演会やネイル・料理教室など、ラウンジや設備を利用したイベントを居住者が気軽に開ける。
- ボランティア、社会貢献活動など、地域と密着した活動へのサポートあり。
- ソーシャルオフィスでwi-fiや大型複合機が設置されていて、起業を目指す若者やフリーランスのクリエイターが集まる場所ともなっている。
- 入居者の国籍多数
こちらも都会型。
ソーシャルオフィスというのは、結構重宝しそうですね。
フリーランサーの方なんかは情報交換や資料共有も出来そう・・・
日本にいながらにして、外国人と交流したい人にもいいですね。
・インターワオのシェアハウス
インターワオ運営。東京都を中心に物件があります。
- 過度に豪華な設備はない、必要十分系で自然な設備。
- 運営会社のスタッフみずからメンテナンスや掃除を担当するなどして、家賃をリーズナブルに抑えている。
- ハロウィンやクリスマスなどの時に交流パーティが開かれる。
家賃が安い、交流も楽しめるというのは嬉しいです。
外国人比率が多い物件もあるようです。
ひつじ不動産
経営母体ではなく仲介業者ですが、シェア物件を、美しい写真と共に豊富に紹介していて、眺めているだけでウットリするサイトです。
シェアハウスについての統計データや、心構えコーナーもあって、勉強になります。 本当に今は色々あります!
やはり、これまでの一世帯ずつ隔絶された住まい方に、飽きてきた人々がたくさんいるということなのでしょう。
シェアハウスの注意点としては、稀に、狭く窓もない、3畳ほどのスペースを“シェアハウス”等と称して貸し出す悪質業者もいますので気を付けましょう!
一度は見学に行くことをお勧めします。
③ ネットの掲示板を利用する。
新しく部屋を借りる仲間を募集している人、
自宅の余った部屋を格安で貸し出したい人など、
背景事情さまざまな案件がありますよ。
経営母体を介さない分、よくよくルームメイトになる人の人柄や、条件を精査してから一緒に住むのが良いでしょう。
・ルームメイト・カフェ
全国の個人や事業主の、ルームシェア案件が閲覧できます。比較的安価に、すでに存在しているマンションや一軒家の一室を貸し出すものが多くみられます。
・ル←ムシェア ル→ムメイト
募集内容に応じて、掲示板が分けられているので探しやすいです。
ここからリンクしているのは、立地や仲間など未定で、ともかく自分たちで一からルームシェアを始めたいっていう人向けの掲示板。
・ルームシェア.net
貸したい人、借りたい人、両方投稿できます。家賃、エリア、即日入居可否など、細かい検索条件を設定できます。 それから、結構頼りになるのがジモティー。
ジモティー
全国版と地域版があるのですが、ルームメイトを募っている人を検索することができます。
ジモティーは、不用品を売ったりあげたり・・・からイベントの案内、仕事の募集まで色んな項目あります。
ここでルームメイトを募集している人も結構いるんです。
検索窓に「ルームメイト」と打ち込んで、プルダウンメニューは「メンバー募集」にして結果をみてみましょう。
全国各地のシェア物件が出てきますよ。
④友達に呼びかける
私の場合は、上記すべてについて調べたのですが、最終的に、④になりました。
たまたまルームシェアしてくれる友達が見付かったのと、人柄も分かっている安心と、会社が管理していない分、コストパフォーマンスが圧倒的にいいという点が大きかったです。
もっとディープなシェアライフ
①地方移住+ルームシェア
地方への移住を考えている場合、さらにアドバンテージがありそうです。「cubの日記 デュアルライフのはじめかた」によると、
地方都市のシェアハウスの値段は、凄まじいことになっている! 人口が減少している日本 特に地方での減少が著しくなっています。地方の中堅都市のシェアハウスなら1万円前後で住むことができる 岡山のシェアハウス ギークハウス岡山では、 6畳ドミトリーで月7000円 3畳個室で月11000円〜13000円 水道光熱費・ネット代・共益費を大雑把に7000円とすれば 家賃・光熱費で月15000円以下で済むことになる これに食費30000円・雑費10000円とすれば
• 家賃 7000円
• 光熱費 7000円
• 食費 30000円
• 雑費 10000円
合計 54000円 基本生活費が月55000円で済んでしまう。
なんと! 地方に住みたい人にとっては大チャンス。
さらに田舎でしたら、色々と面白い独自の仕掛けがあるシェアハウスも、探すと色々ありますよ。
例えば、岡山県の農村には「人おこしシェアハウス」なんていうのがあります。数ヶ月のプログラム型滞在です。
シェアハウスにはスタッフが1名住み込みで常駐し、参加者・スタッフみんなで一緒にご飯を作り、一緒に食べ、一緒に家の掃除をします。文字通り「同じ釜の飯」を食べ、苦楽を共にする仲間ができること。このことを、「人おこし」では日々のプログラム以上に大事にしています。 ひきこもり研究の第一人者である斉藤環氏は、家族以外の深い人間関係を持つことによる「自信」こそがひきこもり脱却の重要な要素であると強調していますし、私たちもそのように感じています。
自然の中で農作業しつつ、ひきこもり脱却。 社会問題解決と地域起こしを結び付けたナイスアイディアですね。
さらに、各地域では、移住したい人向けのお試し住宅やシェアハウスを用意しているところも多いです。
②群を離れて・・・いっそのこと、コミューンに入ってしまう!
古くは、アメリカのシェーカー教徒の共同体から、武者小路実篤の新しき村、近いところではヒッピーコミューンまで、インテンショナル・コミュニティ(血縁家族でない、ある共通の関心や趣向のもとに集住する共同体)の歴史は長いです。
現在でも、「エコビレッジ」とか、「農村共同体」で検索すると、結構色んなコミューンが見つかります!
個性も色々で、宗教色があったりなかったり、皆で農場を経営して大食堂や大浴場で一緒に暮らしてたり、芸術家がたくさんいるお洒落でアーティスティックな環境があったりと、千差万別です。
日本にも色々ありますが、たとえば、アメリカのツイン・オークス。
1967年に創設されたツイン・オークスは、アメリカでもっとも成功しているコミュニティのひとつ。100人ほどのメンバーとビジターが暮らす。 450エーカーの土地で有機農業を営み、50%の食料を自給自足している。
すべての住人は週42時間の労働をする。
ハンモック作り、豆腐作りといったコミュニティビジネスの他、畑仕事や料理、掃除などの家事もカウントされる。
(略)
上司や部下といった上下関係はない。
労働する時間や曜日も自由。 音楽やゲーム、ダンスパーティー、豊作を祝う儀式だなんだと、毎日おもしろそうなことをやっている。自由な生き方を選べる。などと言うと魅力的に聞こえるかもしれない。
(略)ここでの自由は与えられるものではなく、自発的に役割をはたして、みんなで作りあげるもの。
畑仕事はかなりのハードワークだし、掃除や皿洗いはつまらない。快適さ、便利さもあきらめなければならない。
しかし、コミュニティ内では、お金がなくて困ることはない。そもそも金銭のやりとりは一切ないので必要ない。無一文で辿り着いても、すぐに生活をはじめられる 社 会の方向性を変えてしまうようなラディカルなエネルギーも、変革の時代を率先するプログレッシブな勢いも、ここには見当たらない。
ただ広く青い空と緑、笑 顔とアコースティックギターと池に飛び込む裸族、じゃがいもと人参とおいしい井戸水、そよ風にたなびく洗濯物があるだけだ。それで十分じゃないか。いつし かそう思うようになっていた。
出典:http://www.entheo.org/intentional-community-2/
思い切って、こういうところで暮らすのも、人とは違った人生を味わうチャンスかもしれません。
街でオフィスに籠もって、会社から給料を貰い、老後は年金を 貰いつつ(今の若い世代の年金支給開始年齢は相当後ろ倒しされることでしょうが)、夫婦や独身単位で暮らすだけが、人生ではありません。
今の環境が窮屈なのであれば、もっと自分にとって自然体でいられる場所を追い求めるのも良いと思います。
言ってみれば、家畜ではない、野生の生き方がそこには待っているかもしれません!
いずれにしても、下見はして、危険性はないか、自分に合うかは確認しましょう!