セキスイハイムの賃貸アパートに引っ越して一年になりました。新居を見つける時、騒音問題や使い勝手とか色々気になりますよね。
そこで、セキスイアパートに実際住んでどうだったかを語ります。引っ越しのご参考にしてください。
住んでみないことには分かりませんからねえ。
もちろん、一口にセキスイハイムといっても、築年数や間取りなど様々だと思うのですが、私が住んでいるのは、かなりスタンダードなタイプで、これと同様な作りで建てられた、コピーみたいな物件は全国津々浦々に沢山あるかと思いますので、お部屋を決める時のご参考程度にはなるかと思います。
ちなみにセキスイハイムと積水ハウスは別会社だそうです、紛らわしい・・。
私の住むセキスイハイム基本情報
軽量鉄骨造、築30年ほど。
間取りは2DK。和室・洋室それぞれ六畳と、キッチンスペース8畳ほど、
それに風呂とトイレ。
夫婦や一人暮らしように、かなりスタンダードな賃貸アパートの間取りかと思います。
セキスイハイムの騒音はどうなの?
騒音問題は、かなり気にかかるところだと思います。
私たちも、一回決めかけたピカピカで高スペック、しかも広い賃貸をネットで調べた結果、騒音の評判がヒド過ぎてやめました。
(隣家の炊飯器が喋る音すら聞こえたとかで・・・・汗)
(↑ちなみに大◎建◎)・・・。
セキスイハイムですが、音に関してはそれほど構造的な問題はなさそうです。
現在上の部屋には親子連れが住んでいて、小さい子がドタバタ走り回ったりもしますが、さほど気になりません。
夜中の静まり返ったとき(明け方とか)に、テレビ(??)らしい音が漏れ聞こえてきたりすることはありますが、まあ賃貸なので仕方ないでしょうね。
不動産関係の友達に聞いてみたところ、賃貸アパートは、基本的に低コストな構造にはなっているので、多少音が漏れてしまうのは仕方ないということです。
それよりは、どんな人が隣人かが大きくて、こればかりはどうしようもないという話です。
また、建築関係の友達に聞いたところ、「近所の人にインタビューするしかない」という話でした。
てなわけで、自分たちは本当にインタビューを敢行!
オートバイでアパートに帰ってきたおっちゃんを掴まえて聞いてみました・・・ら、おっちゃんは「いや~、ここ環境はいいんだけどねえ。音は・・・響きますよお!」と心底困った様子で言ってくれました。
某建託会社の物件はそれで止めました。
騒音が気になる方は、聞き取り調査が一番効果的と思います。
セキスイハイムアパートの内装
これは個別の建物や、建築年数によっても、違っているかと思いますが、ご参考に私たちの部屋の内装をご紹介。
キッチンまわり
キッチン。壁紙は白。窓のそばの壁は、白ペンキが塗られた木の板が貼られています。
メンテナンスが楽なんでしょうね。でも、お洒落感、ナチュラル感が出るので、気に入ってます。
スペースは風呂やトイレ方面まであわせて8畳くらいですが、普通の食卓を置くと、結構きつきつになります。
うちでは小さなカフェテーブルを置いてスペースを活かしてます。
冷蔵庫入れて、もの置くとこんな感じ。流しは広くて使いやすいです。
シルバーで、シックな色合い。収納も沢山。
シャワーヘッド付きの洗面台
すみません、暗くなりました汗
水道は、ノズルがびよよーんと伸びて、朝シャンができるタイプです。そんな洒落たことは自分たちやりませんが・・。
ダイニングキッチンの片隅にあります。
お風呂
これも、ダークブラウンの木目調のシートが張ってあって、シックな感じ。
シャワーヘッドは大きめで、水圧も高くだせます。
マックスだとかなりの刺激感。
湯船もそれなりの大きさがあって使いやすいのですが、ただ一つだけ難点が・・・。
これは引越してから気付きましたが。
それは、お風呂の排水溝が特殊な作りなことです。
普通は、湯船からパイプが出ていて、丸いかたちの排水溝があり、そこにネットがあって髪の毛やらがひっかかるようになってますよね。
けれど、うちのアパートは上記のような感じなのです。大きめの隙間があいた板を二枚、浴槽の下にはめ込むようになっているのです。
まず、掃除する時はこれをよけて、浴槽の下に手を突っ込まなきゃいけません。下には、ボックスという箱型の排水栓みたいのがあって、それを回してとって掃除します。(半年に一回ほどでいいみたいですが・・・)
さらに、ご覧のように目が粗いので、このままでは髪の毛が下に流れていってしまいます・・・。
なので、自分らは、この板にネットをかぶせてます。
それか、浴槽の中で体を洗って下記のようなアイテムを使って髪の毛をせきとめます。
このネットを排水溝にかぶせて、排水するのです。
なので一回一回、最後の人はネットに引っかかった髪の毛を始末して出るというわけ。
これはこれで、ある意味清潔ですけれども・・・。
雑菌が発生しないうちに、その場ですぐ片付けちゃうので。
あと、一回のシャンプーで抜ける髪の毛の平均量がわかって面白い(?)です。
風呂の排水の仕組みについては、お部屋探しのとき、意外と盲点になるかと思いますので、チェックをおススメします。
トイレ
トイレは狭いながらもウォッシュレットの温水便座です。
個室入り口
右側が和室、左側が洋室入り口です。
和室入り口の天井部にも収納スペースが。助かります。
個室
これは洋室の方。
大きな壁の片方は、ペンキの塗った木の板になっていてお洒落。
壁には洋服をかけられるフック(可動式)が設置。
室内洗濯物干しが付いているのは便利です。
ちなみに、外の洗濯物干し棹は、なぜだかやたら高所についていて、小さい人だと踏み台に乗らないと、毛布や布団がかけられません汗
インターホン付き。画像まで映るし、録画機能もあります。
賃貸にしてはハイスペックだと思います。
自動で録画してくれるので、留守中に誰か訪ねてきた場合でもどんな人が来たのか画像で確認できます。
全体的に住み心地はよいが、保証料徴収は欠点
こんな感じで、賃貸アパートにしては、なかなかハイスペックな設備が揃っていて、収納も多いので、今のところ結構住み心地は良いです。そこがメリット。
デメリットは、やはりお風呂の排水システムのとこが、普通の風呂とは違う点でしょうか。
あ、それともう一つ!なぜか、契約時と、一年ごとに「保証料」というものが請求されます。5,000円です。
正直、自分たちそれほど怪しい者ではないので、身元保証してもらう必要もないですし、保証人だって頼めるのですが、なぜだか強制的に、民間会社から保証してもらわなければいけないのです汗
そこは、ちょっとひっかかる点ですねえー。
最近、不動産屋がアコギになってきて、以前は取らなかった変な保険やサービス料(全然使わなそうなやつを無理やりつけてくる)請求してくるのは、どうかと思いますね。
そうした不当なサービス料金積み上げは、小さな昔ながらの、家族経営の不動産屋さんだったりとかでは、とらないところが多いです。
そういうほっとする店舗で契約してあげるのもいいですね。
ではでは、セキスイハイムアパート全部が、こんな感じではないかと思いますが、似た構造のアパートは沢山あると思いますので、ご参考ください。
それでは、どうぞよいお部屋を見つけてください!