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ダークタワーの感想・評判は?面白いorつまらない?スティーブン・キングの原作とは別物かも。【ネタバレ少な目】

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 スティーブン・キングの原作。

これは映画化不可能ではないかと言われていた小説が、映画になってしまった!

キングといえば今までに「IT」「スタンドバイミー」「ショーシャンクの空に」など、ともかく名作映画に原作を提供してきている。

 

「IT]に引き続き、今回また長編ホラーが映画化となったのだが、怖いのだろうか。面白いのだろうか。

 評判をチェックしてみた。

 

「ダーク・タワー」の予告編とあらすじ

 


『ダークタワー』予告編

 ニューヨークに住んでいる少年、ジェイクには特別な力があった。

彼は世界の中心に聳える「ダーク・タワー」と、それが黒衣の男、ウォルターによって攻撃されるビジョンを見ることができた。

 ウォルターは、超能力を持った子供たちから特殊なパワーを吸い上げて、自分のものにしているのだった。

 ジェイクの幻視が、次第に現実にも入り込んできたとき、彼は拳銃使いの戦士、ローランドに出会う。

 ローランドは、ウォルターの超能力から身を守ることが出来て、宇宙を繋ぎとめている「タワー」を守る能力を持っているのだった。

 少年ジェイクとローランドは二人一緒に、ウォルターと対峙し、世界を崩壊から守ろうとすることになる・・・。

 

「ダーク・タワー」の監督やキャスト

監督

  • ニコライ・アーセル

出演

  • ローランド役=イドリス・エルバ

Idris Elba at the 'Defeating Ebola in Sierrra Leone' conference

タワーを守る戦士、ローランド役は、シエラレオネ出身のイドリス・エルバ。「マイティソーバトルロイヤル」にも出演していた。


  • ウォルター役=マシュー・マコノヒー

Matthew McConaughey

タワーを破壊し、世界を滅亡に導こうとする黒い衣装に身を包んだウォルターを演じるマコノヒー。

 肉体美で有名な俳優さん。アカデミー主演男優賞も獲っている。

  • ジェイク役=トム・テイラー
  • アラ役=クラウディア・キム
  • ビムリ役=フラン・クランツ

 

「ダーク・タワー」の上映時間や日本公開日

  • 上映時間・・・95分
  • 日本公開日・・・2018年1月27日
  • 配給会社・・・ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント
  • ジャンル・・・ホラー、冒険、ファンタジー

 

「ダーク・タワー」の感想や評価をチェック!

原作はいいけど、映画は駄作、という意見

 子どもの心だけが、「タワー」を破壊することが出来るというアイデアは魅力的だ。けれど、いざ映画が始まってしまうとこれは駄作だ。

 「ダーク・タワー」は特殊効果がやたらと使われているけれど、物語はハチャメチャだし、どうにも創造性に欠けている。

 とはいえ、塔を巡って攻防を繰り広げる二人の戦士を演じる、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーは与えられた材料の中で、ベストを尽くしていた。

 スティーブン・キング原作ということでいえば最近「IT」も作られたが、こっちの方に期待した方がいいかもしれない。

ロバート・コイダー氏レビューより

Movie Review - The Dark Tower (2017)

 

飽きないで見ていられるけど、深みはない、という評価

 この映画は、善と悪の間の、永遠なる戦いを描いている。

世界を守る者対、世界を破壊しようとする者の戦いだ。

生と死の戦いともいえるかもしれない、色々なもののメタファーになっている。

 この映画はファンタジーのジャンルといえるだろうが、一番中心になっているのは、少年ジェイクと戦士ローランドの間の、父と子のような絆である。

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△ローランドとジェイク

 

 ローランド役のイドリス・エルバのカリスマや存在感は映画に深みを与えていて、ありがちなプロットという欠点を補っていた。

 悪役のマシュー・マコノヒーはセクシーだった。けど、ウォルターというキャラクターは、どこかわざとらしくて、性格もあまり定まっていないので、残念ながら、あまり印象に残らないことになってしまっている。

 物語についてだが、この映画を観る前に、キングの原作を読んでおく必要はないだろう。読んでいなくてもストーリーは分かる。

 「マトリックス」みたいなアクションシーンや、銃撃戦のシーンは飽きずに見ていられるが、登場人物たちの行動の動機が説明されないので、いまいち深みには欠けていた

(もしかして続編で説明されるのかもしれないけれど)

 こんなわけで「ダーク・タワー」はそこそこ楽しめるけれども、ちょっとの間の現実逃避、という以上に何か深いものを提供してくれるわけではなかった。

 

レヌカ・ブヤブハル氏レビューより

The Dark Tower Review {3/5}: The movie keeps you engaged but fails to go beyond offering you some generic escapism

 

 

やはり映画化には向いていない小説だったかも、という評価

スティーブン・キングは、「ダーク・タワー」シリーズを1982年に書き始めた。トールキンの「指輪物語(ロードオブザリング)に触発されたのだという。こんなわけで、善と悪の戦い、そして中心に聳える塔というセッティングが出来たそうだ。

 けれども、この映画自体は、あまり見応えがない。

マコノヒーは、髪型をオールバックにして、細見のトレンチコート、そしてなぜかボタンがないシャツという出で立ちだが、こういう衣装も、見かけ倒しに過ぎなかった。

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△ボタンがないシャツで、胸をややはだけたスタイル。

 

 単なる囁き「息をするのを止めろ」という囁きだけで、相手から命を奪う能力や、ちょっとスターウォーズのジェダイにも似た精神的なトリックを除いては、ウォルターのパワーは単に陰気な見かけや、がれきを放り投げることくらしか残されていない。

 

   一方、少年ジェイクと、ローランドのペアについては、とても相性が良く、お互いに高め合っている。ローランドは、最初はジェイクを赤ちゃんみたいにあやすのだが、段々、ジェイクの成長を見守るメンターになっていく。

 ローランド役のエルバは、薄っぺらいプロットをよく補っている。

 物語は、何がローランドとウォルターの行動の動機となっているのかとか、傾いている塔についてとか、ほとんど説明しない。

 スティーブン・キングの原作と違って、拳銃使いのーランドではなく少年ジェイクを中心人物に据えたことが、この映画を、ティーンズ向けの映画にしているかもしれない。

 キングの原作では、ファンタジー、ホラー、SFのミックスを狙っていたと思うのだけれど。

 やっぱり、映画化には向かない小説というものもあるのかもしれない。

 

ヨアンナ・ソー氏レビューより

Movie Review: Elba keeps The Dark Tower standing, Latest Movies News - The New Paper

 

「ダーク・タワー」、一般観客の口コミを調べたよ!

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△ローランド、渋くてカッコいい!

 

  • ビジュアル的には見応えがあった。でもプロットといえば、本を読んだこともない人間が考えたじゃないかって感じ・・・。

 

  • 原作小説のファンには物足りない。そして、原作小説を読んでない人にとっては、ストーリーは分かりにくい。

 

  • アクションに満ち溢れた、とっても面白い冒険映画だった!

 

  • ローランドの衣装が、カウボーイ映画に出てくるガンマンみたいで、なんか白けた。

 

  • とっても面白かった!原作の小説には、全然忠実じゃなかったけどね。キングの原作を基にした、別個の話と考えた方がいいかも。とはいえ、面白かったら、もう一回見にいこうかな。

 

  • スティーブン・キングの小説が、素晴らしい映画になったことは過去に何回もある。(シャイニングとか、キャリーとかイットとか・・)一方、超絶な駄作もあった。この映画についてはちょっと奇妙で。僕は、この映画を凄い楽しめたんだけど、原作の一巻からスタートしなかったことにちょっと不満だった。ローランドとウォルターについては、演技がいい。どちらも、雰囲気があった。彼らのモチベーションとか、そういう物語の背景は説明されないのだけど、これから続編で説明されるのかもね。 ともあれ、自分はこの映画、とても好きだった。

 

「ダーク・タワー」まとめ

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△拳銃使いの背後には天高くタワーが聳えている・・。

 

 批評家からの評判は散々で、20点くらいの低評価でした。観客からも48点くらい・・・汗

 登場人物達の背景事情が、ほとんど説明されていなかったということで、これが不満の原因になっているのかもしれません。

 けれど、それだけ語らないということは、やはり続編を作る予定があるのか??そういうことも考えさせられます。

 ビジュアル的には面白いようです。個人的には、シャツのボタン全開の悪役、ウォルターが見てみたい・・(笑)また、どちらかといえばファンタジーなので、それほど怖いことはなさそうです。

 

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