スーパーヒーローが夢の競演!ってことで、こいつは面白そう!予告編見るだに、映像のクオリティもいいし、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、全身サイボーグの元アスリートという、必殺技をそれぞれに持つ五人の超人!
純粋にエンタメとして楽しめそうっ!
さてまあ、観客の評判はどうなのか。面白い?つまらない?
チェックしてみた。
ジャスティス・リーグのあらすじ
昆虫型異星人の軍隊が地球に接近しつつある状況下、バットマンは、地球を一緒に守れる仲間を集めようとする。
バットマンとワンダーウーマンは、フラッシュ(超高速で走ることができる)、アクアマン(水を自由に操ることが出来る)、元アスリートで、現在身体がサイボーグに変えられたビクターをスカウトするのだった。
バットマンが他のヒーローを探している間、悪役のステップウルフは、三つの「母の箱」を見つけようとする。この箱の中には、世界を変えてしまうような、異星人のテクノロジーが入っているのだった。この箱は「ロードオブザリング」に出てくる指輪みたいな感じで扱われる。
箱の一つは、アマゾネス達が守り、二つ目はアトランティス人が守り、三つ目は人間たちのうち誰かが守っている。
この三つの箱をすべて集めた時、地球は現在の姿ではなくなってしまうのだ。
ジャスティス・リーグの監督や出演
- 監督
ザック・スナイダー
- 出演
ブルース・ウェイン/バットマン=ベン・アフレック
クラーク・ケント/スーパーマン=ヘンリー・カビル
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン=ガル・ギャドット
バリー・アレン/フラッシュ=エズラ・ミラー
ビクター・“ヴィグ”・ストーン/サイボーグ=レイ・フィッシャー
アーサー・カリー/アクアマン=ジェイソン・モモア
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンも、過去に本当にそれらの超人達を演じた本人たちが出演しているので、そのシリーズを見たことある人は、ますますテンション上がりそう!
ジャスティス・リーグの上映時間や日本公開日
- 上映時間・・・121分
- 日本公開日・・・2017年11月23日
- ジャンル・・・アクション・スーパーヒーロー
- 配給会社・・・ワーナー・ブラサーズ映画
ジャスティス・リーグの評判やレビューをチェック!
ヒーロー達を寄せ集めただけ?というレビュー
物語が一定していなくて、見ていて疲れる「ジャスティス・リーグ」を見に行ったら、君はたぶん、誰を非難していいやら、その鬱憤をどう晴らしていいやら分からなくなってしまうだろう。
ワンダーウーマンが救いにはなってくれる。ギャドットは、いつ見たって痛快だ。剣をふるい、飛んでくる銃弾をリストバンドで吹き飛ばし、輝けるラリアットで持って、悪党たちを尋問する。
でも、こういう、この映画で最良の部分は瞬く間に過ぎてしまう。この映画は、スーパーヒーローを寄せ集めて、それらのファンをかき集め、出来るかぎりチケット売上を伸ばそうとしただけの作品みたいに思えてしまったよ。
コリン・コヴァート評 ミネアポリス・スタートリビューンより
プロットがいまいちだけど、娯楽として良く出来ているという意見
スーパーパワーを持った登場人物達が、たくさん出すぎるおかげで、物語のあらすじが制御不可能なものになっている。そして、超人の半分は、この映画で初登場するキャラクター達でもある。
そして、この初登場のキャラクターたちをちゃんと理解して、十分に共感できるようになるくらいの時間は、観客には与えて貰えない。
役者陣はうまくやっている。ガドットは、ワンダーウーマンとして並外れて魅力的な演技をしているし、ベン・アフレックも、やつれたバットマンとして、驚くほどうまくやっている。
アクアマンも、クールな演技だし、フィッシャーも、人造人間役を、肉よりも金属で出来ているキャラクターに、うまく私達を共感させる演技をしている。
「ジャスティス・リーグ」は、ちゃんとしたプロットを立てるかわりに、ファンサービスに走り過ぎてしまっているところがある。ワンダーウーマンの場面は、大衆みなを喜ばせるものに仕上がっているけれど、他のシーンは、DCコミックの熱心なファンにしか喜ばれないのではないかな。
けれど、DCコミックのこの前の映画「バットマン対スーパーマン」よりも、改善されていた点もあるにはあった。
「バットマン対スーパーマン」は、一番明るいシーンでさえ、やっぱり陰気なものがあった。「ジャスティス・リーグ」は、それよりも、遥かに楽観的な人生観を描いてくれる。ヒーロー達は、希望の象徴となっているし、彼らだってジョークをとばして笑う。
そんなわけで、欠点も色々あるのだが、この映画は、良い娯楽作として仕上がってはいる。
ブリトン・ピール評 ダラスモーニングニュースより
色鮮やかで感情的、という意見
ベン・アフレックは年と共に渋みをましており、バットマンの心の傷や、彼がもう若くはないことを、感じさせるよい演技をしている。
この映画は、ちょっと紋切り型の要素から始まる。褪せたような色彩の画面、土砂降りの中の葬儀シーン、ダークでポップなテーマ曲がピアノで弾かれたり・・・けど、それに加えてこの映画がオリジナルなのは、色彩豊かさや暖かさや、ウィット、それにエモーショナルな部分を付け加えていることだ。ヴィヴィッドカラーの花が咲き誇るようなイメージ的なシーンもある。
マート・ゾラ―・セイツ評 ロジャー・エバートコムより
ジャスティス・リーグ、一般観客のクチコミまとめ!
- 世の中には、ただ面白くって楽しめばいいっていう映画がある。この映画がそう。この映画がアカデミー賞にノミネートされることなんか絶対ないだろう。でもいいんだ。これは純粋に、ポップコーンみたいな映画さ。それ以外になろうとする気どりなんてない。こりゃ、シェイクスピアの物語じゃなくて、単なるスーパーヒーローもの。でも、僕の恋人も友達も、そういうものとして楽しんでいた。
- この映画はすっげえ楽しかった!漫画のキャラ達が実写で超活き活きとしてて良かった。
- 映画はテンポが小気味よく、サクサク進んでいった。「ラグナロク」よりもいい映画だった。「アベンジャーズ」や「ワンダーウーマン」には劣るけれど。しかし、なんで批評家がこの映画をあんなにけなしているのか、よく分からない。
- えっ、批評家たちは、平均40点しかつけていないわけ?「バットマン対スーパーマン」とか「スーサイドスクワッド」よりも、俺に言わせればよかったぞ。少なくとも、70点か80点は最低あげるべきだと思うね。スーパーマンも、いい感じで回想されていたし。
- この映画は期待通り良かった!もし君が、楽しい、アクション満載の映画を求めているなら、おススメするね。
- 昨日「ジャスティス・リーグ」見たよ。こりゃあ・・・なんというかとってもひどい!まあ「バットマン対スーパーマン」ほどひどくはないけど、すっごい外してる。悪役も、やつの子分も、なんというか雑魚ばかりだし。物語というやつは、存在していないも同然。
ジャスティス・リーグまとめ
これは、いわゆる映画評論家の人たちと、一般観客で、なぜか評価がまっぷたつでした。評論家の平均点は40%と低いんですが、一般観客は8割が面白いといってます。
なんで、ファンサービスとか、大衆受けを狙ったつくりになってるのは、そこそこ成功しているのかもしれません。評論家には、そこが薄っぺらに感じられたのかも。
物語が、ちゃんとまとまっていないという批判も割とありました。
まあ、かっこいい映像と、ヒーロー達大集合、特殊能力と、あと渋くなったベン・アフレックとか、セクシーで超カッコいいワンダーウーマンとか見たいなあ!って分には楽しそうです。ほんと、ポップコーン食べながら気楽に見るような映画ですね。