足三里の効果
- 足の疲労回復
- 食欲不振
- 嘔吐
- 胃痛
- のぼせ
- つわり
- むくみ
- 高血圧
- 虚弱体質
- 健康増進
- 坐骨神経痛
など。
松尾芭蕉が旅している時に、疲れた足をケアするため足三里にお灸していたそうです。
「ももひきの破れをつづり、傘の緒つけかへて、三里に灸すうるより、松島の月まづ心にかかりて……」
足三里の所属経絡
- 足の陽明胃経
胃痛、吐き気、消化不良など胃の症状に使われます。
また歯痛、顔面麻痺、坐骨神経痛、足関節痛にも使われます。
歯痛の場合、胃経は上の歯に対応しています。
足三里の見つけ方
脛骨と腓骨が膝下で交差しますが、そこから指1本下にあります。
脛骨と腓骨のまん中のくぼみ。
足の外側(小指側)です。
高さ的には、膝の皿の下のくぼみから指四本下です。
脛骨の外側きわを撫であげていって、指がとまった場所の、指一本下。
By WolfgangMichel - Own work, CC0, Link
動画で見ると、見つけた方はこんな感じです。
ちょっと違う角度から説明している動画はこちら。